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オーロラによる害とは? 停電、故障・・・人体に影響はある?

投稿日:2018年9月15日 更新日:

皆さんは、オーロラを見たことがありますか。私は見たことがありません。オーロラってテレビで見る限りではすごくきれいですよね。死ぬまでに一度見てみたいと思っています。

 

そんなオーロラですが、綺麗なのに実は害があるのです。今回は、オーロラによる害をご紹介します。

オーロラによる害

オーロラによって、無線通信が難しくなったり、停電になったりします。また、人工衛星の故障もありうるのです。

 

また、人間の体は、すごく近い距離にオーロラがあると、高いエネルギーのせいで、人間の体に危害を加えられる可能性があります。

 

私たちが見ているオーロラは、大体100キロほど離れています。なので、飛行機で見たり、地表からみたりするのはまったくもって問題ありません。

 

なぜなら、「大気」があるからです。大気は、オーロラと、私たちがいる地表の間にあるため、オーロラの高いエネルギーから私たちを守ってくれます。

 

しかし、オーロラに近いと危ないのです。なので、スペースシャトルがオーロラを突き抜けていく場合、宇宙飛行士の方々はスペースシャトルの外に出ることはありません。

 

時々、「オーロラを見ると被爆してしまう」や、「オーロラは紫外線だから見ると体に悪い」という人がいますが、地表で見ている限り、オーロラが人体に与える影響はありません。なので、これらはすべて嘘の情報と言えます。

 

また、オーロラを見ていて気分が悪くなったり、頭が痛くなったりしたという人もいますが、これもオーロラのせいではありません。

オーロラは音が鳴る!?

オーロラを見ているときに、音が聞こえるという人もいます。しかし、オーロラの音についてはまだ議論が進んでいて、オーロラの音が聞こえるのは稀なことです。

 

たとえそのオーロラが強いものであろうと、何も聞こえないことがあります。同時にたくさんの人がオーロラの音を聞いた例もあれば、隣にいる一人しか聞いてない例もあります。

 

音は、「バチッ」という音や、「シュー」という、ノイズのような音があります。このオーロラの音に関する説は様々な物があります。

 

一つ例を挙げるならば、人間の耳鳴りなどです。人間の耳は、常に小さい耳鳴りをしています。オーロラを見ているときは、静かな場合も少なくはないので、その静かな状況の中で自分の耳鳴りに気付いているだけであるという説です。

 

ほかにも、外の冷たい空気で、呼気の水分が凍りつき、その凍った粒がぶつかっているときの音であるという説もあります。

オーロラが発生する原理

オーロラは、太陽によって発生します。太陽からは、プラズマの流れがいつでも地球に流れています。これにより、地球の磁気圏は、夜側に流されています。

 

そしてそのプラズマは、磁気圏の中に入り、プラズマは溜まっていきます。溜まったプラズマがあるきっかけで、地球の大気に高速で降りていきます。

 

大気の中の粒子とぶつかったとき、大気の粒子は「励起状態」という状態になります。その時、大気の粒子は、元の状態に戻ろうとします。この時に発光するのがオーロラです。

 

すごく複雑な過程でオーロラはできますが、発光する原理は、蛍光灯などと同じです。基本的に夜出現するオーロラですが、時に昼間にオーロラが出る場合もあります。

日本でのオーロラやその他の出現場所

昔の日本では、オーロラのことを「赤気(せっき)」と呼んでいました。推古天皇の時代にまで赤気の記述は残っています。

 

太陽が活発になる時期では、日本でも北海道、新潟県などで赤いオーロラが出現します。赤いオーロラを山火事と間違えて消防に連絡した記録もあります。

 

日本ではオーロラは出てこないと思われがちですが、肉眼で見えないオーロラを含めると、日本でも磁気嵐のときにはオーロラが頻繁に出現します。

 

オーロラは、アラスカのフェアバンクスや、カナダのノースウエスト準州のイエローナイフなどで見られます。

 

そして、出現する時間は様々で、肉眼で見えないものを含めると、一晩中見れることもあります。オーロラのよく見える昭和基地では、1時間で終わってしまうオーロラや、8時間も続くオーロラがあります。

 

一年あたりで一番オーロラの見える日数が多い場所だと、大体250日もオーロラを見ることができます。白夜でない夜だと毎日見ることができるということです。

まとめ

・オーロラは、人工衛星を故障させたり、辺り一帯を停電させたりする。

・オーロラは近づくと危険であるため、シャトルに乗った飛行士は外に出ない。

・地表からオーロラは離れているため、頭痛などの症状はオーロラのせいではない。

 

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