雑学

電車の警笛(クラクション)がうるさくてびっくり! 鳴らす理由や目的は?

投稿日:2018年9月14日 更新日:

誰もが1度は聞いたことがあるであろう、電車の警笛音。

 

電車がホームに入ってくるときや、踏み切りなどでよく鳴らしているイメージがありますが、あれって結構うるさいですよね。

 

そんなに気にならないという人もいるでしょうし、毎回ビックリしてしまうという人もいると思います。

 

駅や路線によって、やたらと鳴らしているところとあまり鳴らしていないところ、また音が大きいところと控えめなところなど、色々あるようです。

 

今回は、警笛の意味や目的はなんなのか、また、なんであんなに大きい音なのかなど、警笛の様々な疑問についてお答えしていきたいと思います。

電車の警笛がうるさい意味と目的

何の意味もなく、あんなにうるさい警笛を鳴らすことはないですよね。

 

基本的には、鉄道従業員同士の合図だったり、踏み切りや駅を通過する際に、電車の接近を知らせて危険を回避したりするために鳴らしているようです。

 

また、踏み切りやトンネルには、「警笛鳴らせ」の標識もあり、人や動物に注意を促しているそうですよ。

 

駅のホームでは、スマホをいじりながら黄色い線をはみだして歩いている人や、イヤホンをつけている人も多く、電車に気付かずに、接触してしまったら大変ですよね。

 

そして、この警笛は

 

・利用する人の多い駅では、ホームに入るときに必ず鳴らさなくてはならない

 

・危険な場合のみ鳴らす

 

など、鉄道会社や駅によって鳴らす頻度は様々なんだそうです。

 

だから、駅によってたくさん鳴らしているところと、あまりならしていないところとあるのですね。

 

危険かどうかは、運転手さんの判断によるところもありますもんね。

 

また、警笛は、合図や危険回避のためだけではなく、手を振る子どもなどのために、サービスとして鳴らしてくれることもあるそうですよ。

 

電車好きの子どもにとっては嬉しいですね。

電車の警笛がうるさい理由はなんとしてでも気づいてもらうため

それでは、警笛はどうしてあんなにうるさいのでしょうか。

 

中には

 

・線路沿いの家に住んでいて、とにかく警笛がうるさいからやめてほしい

 

・うるさすぎて、クレームを出した

 

という人もいるようです。

 

しかし電車は、目の前のものに対して鳴らすだけではありませんし、スピードも速くすぐには止まれないため、出来るだけ遠くからでも聞こえるように大きな音である必要があるのです。

 

たとえクレームが来たとしても、それで警笛を鳴らすのを控えていて事故が起きてしまった場合、「クレームがあったので控えました」ではすまないですよね。

 

もし、駅や線路のすぐ近くに住んでいて警笛の音に悩んでいる場合は、防音対策をするか、最悪引っ越すことを考えるしかないかもしれませんね。

電車の警笛の大きさは変えられる?

うるさいイメージのある警笛ですが、その大きさも、電車によってビックリするような大きな音だったり控えめだったりと、色々あるようです。

 

そして、これは運転手さんが調節することができるそうですよ。

 

そもそも従来の警笛は、圧縮した空気を用いるタイプで、大きな音しか出ませんでした。

 

しかし最近では、騒音問題に配慮し、空気式の警笛(空気笛)に加えて、音をやわらかいものにするため電子式の警笛(電気笛)の設置が進められているそうです。

 

そして、運転手さんが警笛用のペダルを軽く踏むと電気笛で音が控えめ、強く踏むと空気笛+電気笛で大きな音が鳴るそうです。

 

これを、注意喚起程度であれば電気笛、緊急の場合は空気笛+電気笛などと使い分けているんだとか。

 

クレームがあるからといって、警笛を鳴らすのをやめることは出来ないにしても、出来るだけ騒音を減らせるよう色々と工夫されているのですね。

 

きっと、危険な時に鳴らさなければ、「なぜ鳴らさないのか!」と言われ、鳴らせば「うるさい!」と言われ、鉄道会社も大変ですね。

 

ちなみに、電気笛の一種で、メロディーを鳴らすミュージックホーンというものもあるそうですよ。

 

ただミュージックホーンは、特急電車などにしかついていないようで、私は聞いたことがないのですが…

 

でもメロディーあれば、そこまでうるさいと感じることはないかもしれませんね。

まとめ

・警笛は、鉄道従業員同士の合図や危険回避のために鳴らしている。

 

・利用者数の多い駅ではホームに入る時に必ず鳴らす、危険な時だけ鳴らすなど、鉄道会社や駅によって、鳴らす頻度は様々。

 

・電車は、スピードが速くすぐには止まれないため、遠くからでも聞こえるように大きな音である必要がある。

 

・騒音対策で、音をやわらかいものにするために電子式の警笛の設置も進められており、注意喚起と緊急時など、状況によって使い分けている。

 

毎日たくさんの人が利用していて、私たちの生活に欠かせない電車ですが、残念ながら、まだまだ鉄道事故は多いですよね。

 

警笛は、そんな事故を減らすための1つでしかありませんが、警笛がなければ、事故は更に増えているでしょう。

 

うるさいよりも、人の命のほうが大事ですから、緊急時には思いっきり鳴らして、事故にならないようにしてほしいと思います!

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