雑学

ビー玉の意味, 由来, 語源を徹底解説! これであなたもビー玉博士!?

投稿日:2018年8月29日 更新日:

皆さんは、ビー玉はもちろん知っていますよね。

 

小さいころにビー玉をはじきあって遊んだ人もいるのではないでしょうか。

 

私はデコピンをするようにはじいていたので爪が痛く、やりませんでしたが。

 

ビー玉は、ガラスで出来た綺麗な玉という印象が皆さんに強くあるのではないかと思います。

 

そんなビー玉の「ビー」とはどういう意味なのでしょうか。

 

今回は、ビー玉の「ビー」の意味を解明していきたいと思います。

ビー玉の「ビー」ってどういう意味?

ビー玉の「ビー」ってどういう意味なのでしょうか。

 

ある説では、製造した現場の言葉で、不良品の「B級」の玉を「ビー玉」と呼んだとありますが、ビー玉についての文献にはそのような説は見られません。

また、ビー玉は子供が遊ぶものですよね。

子供が製造会社の言葉でビー玉と呼ぶのにも無理があると言われています。

 

ビー玉の「ビー」というのは、ポルトガル語で「ガラスの玉」を意味している「ビードロ」の略なのです。

日本で遊ばれているため外国の言葉が語源であるということに私は驚きました。

「ビードロ」は、今の息を吹くと音がするガラス細工を言います。

 

ビー玉で遊ぶことは、江戸時代によく遊ばれていた「穴一」という遊びを受け継いでいます。

 

穴一というのは、地面に大体12センチの穴を掘って、適当な間隔で線を引き、そこから、小石や銭などを投げ入れる遊びです。

 

小さなバスケットボールのような感覚だと思います。

ビー玉の呼び方は地域によって違う!?

ほとんどの人が共通して呼んでいるのは、「ビー玉」または、ラムネと一緒に入っていたので「ラムネ玉」だと思います。

しかし、近畿地方の一部の地域では、ビー玉のことを「ビーダン」と呼ぶそうです。

 

山陽地方、瀬戸内海付近では、「マーブル」と呼ばれます。これは、英語の「marble」が語源だと言われています。

なぜなら、山陽地方や瀬戸内海付近は、カリフォルニアなどへの移民の故郷であったからです。

 

昭和30年ごろの広島県の三原市東町では、普通に「ビー玉」と呼ばれていましたが、糸崎町より東の地域では、「ビーごろ」と呼ばれていました。

そして、尾道市では、「ラッコー」と呼ばれていたのです。ビー玉の「b」の字も入ってなかったので、かなり驚きました。

ビー玉遊びの基本ルール

ビー玉遊びは基本的にビー玉自体の所有権の取り合いです。

自分のビー玉を相手のビー玉にぶつけて遊び、ぶつけられた玉はぶつけた人の所有権になります。

玉をとられた方は、新しい玉を出してもう一度戦います。

一対一だけでなく、4人以上で遊ぶ場合もあります。

 

所有権の取り合いの遊びもありますが、所有権の取り合いが無い遊びもあります。

 

ビー玉は、おはじきと同じようなはじき方で、爪ではじきます。

なぜなら、爪は体の中でも硬い部分であり、硬い部分は力が伝達しやすく、コントロールもしやすいからです。

デコピンのように打ち出す方法を「打撃型」と言います。

 

「圧出型」という方法もあります。

この方法は親指と人差し指でビー玉を挟んで、圧力をかけるとビー玉がはじかれるという方法です。

 

ビー玉に回転をかけることができるので、バックスピンや、カーブなど、特殊なはじき方ができます。

 

かなり特徴的なはじき方で、日本全国に知られているかは定かではありません。

ビー玉はどのように作られる?

ビー玉の原料は無鉛のソーダガラスです。

ソーダガラスとは、ガラスの仲間で、今の時代では最も多くの人に使われています。

安価なので、板ガラスなどに使われます。

炭酸ナトリウムを加えると融点が1,000℃ほどまで下がり、加工が簡単になる物質です。

ビー玉を作りるためには、空き瓶、コップなどを細かく砕いてソーダガラスが作られます。

 

ソーダガラスに色を付けるため顔料を加え、耐火レンガで出来たタンクの中で溶かされます。

 

原料は1200℃以上まで熱せられ、作業炉までなんと10時間もかけて移動するのです。

 

移動のときに、タンクの構造上、質の悪いガラスは上に浮き、質の良いガラスだけ移動できるようになっています。

 

溶けたガラスはロールの上で回転され、丸くなります。

そのあと表面処理しますが、ビー玉の表面をきれいにするため、ゴルフクラブなどに使われる硬い金属であるチタンがコーティングされる場合があるのです。

 

処理されたビー玉は長いレールを転がって一か所にすべて集められます。

 

そして10時間ほどで冷やして完成します。

まとめ

・ビー玉の「ビー」は、ポルトガル語でガラス玉を意味する「ビードロ」からきている。

 

・規格外のB級の玉という意味での「B玉」は間違い。

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