雑学

公園にいるハトは食べられる? 鳩食の歴史と鳩の雑学も合わせて紹介します。

投稿日:2019年1月11日 更新日:

皆さんは、公園などで、ハトを見たことがあると思います。灰色で、ある程度近づいても飛んで逃げていくことはないハトです。

 

そんな公園のハトですが、焼き鳥などにして食べることはできるのでしょうか?食べた後、何か悪い影響はあるのでしょうか?

 

今回は、公園にいるハトが食べられるかどうか、またその理由をご紹介します。

公園のハトは食べられる?

一応食べることはできますが、正直食べないほうが良いです。むしろ、食べないでください。

 

なぜなら、公園のハトは非常に汚いからです。

公園のハトは人間の食べ残しを狙っています。酔っ払いが吐いた嘔吐物を食べることもあります。

なので、病原菌やダニなどをたくさん身に着けています。

 

公園のハトを食べたことのある人もいるようで、味の感想は、「臭くてまずい」だそうです。

やはり衛生状態が悪いため味が良くないようです。

食べることはお勧めしません。

 

また、公園にいるものを捕獲、そして調理すると、「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」というものによって罰せられる可能性があるので、注意しましょう。

食べられるハトもいる!

さきほどご紹介したのは、公園のハトですので、すべてのハトが衛生的に悪く、食べられないというわけではありません。

 

日本では、「キジバト」というハトは捕獲して食べることができますが、地域で許可が必要になります。

 

ハトの丸焼きは、かなりおいしいそうです。

あっという間に完食するくらいだとか。

鶏よりも身が引き締まっていて歯ごたえがあり、オーブンで焼くローストが美味しいそうです。

そして、オスのほうは脂がのっていて、メスのほうはオスに比べて柔らかいそうです。

 

ハトは、世界中のたくさんの地域で食べられます。

フランスでは、ハトの繁殖は難しいため、希少価値のある食べ物とされています。

 

中国では、ハトの料理は非常に有名なものです。

丸焼きやミンチ、蒸したりするなど、たくさんの調理法があります。

ハトを食べる歴史

18世紀ごろのイギリスは、自然繁殖したものを捕獲し、料理にしたものを食べていました。

実は今でも、そのなごりがあるのです。

 

中近東では、ハトのための養殖場がありました。

乾燥した土地でも放し飼いをするだけで勝手に増えてくれるからです。

また、その養殖場は10m以上の塔のような建物です。

 

その建物は場所によってスタイルが異なり、イランでは、日干しれんがを一つごとに積んで、エジプトでは、中が空洞で、中に止まり木がいくつか設置されています。

 

一つごとにレンガを積んだり、空洞にして止まり木を中に入れることで、ハトの休息の場となったり、ハトの巣となったりするのです。

 

ちなみにイランでは、ハトを繁殖させて食べるのが主な目的ではなく、ハトの糞を肥料として集めることを主な目的としていたようです。

もちろん今は化学肥料が使われているため、ハトの糞を肥料としているところは少ないです。

公園のハトはなぜすぐ逃げない?

ハトを食べることから話がずれますが、一度は皆さん疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。

私の友人は野球の試合のアップを公園でしていた時、しょっちゅうハトを追いかけ、「なんであいつらすぐ逃げないんだろう」と言っていました。

 

ハトは、空中を飛んでいるときはものすごく遠視です。

しかし、地面にいるときはものすごく近視なのです。

 

さらに、ハトは雀に比べるとかなり人間になれやすい性質があります。

また、子供たちがハトを追いかけまわす光景は最近見かけなくなっているようです。

なので、ハトが「人間は私たちハトを襲わない」と学習しているのかもしれません。

 

日本人が優しいことを表しているのと同じなので、良いことなのではないでしょうか。

反対に、中国ではハトはすぐに逃げてしまいます。

なぜなら、人間に捕らえられ、食べられると学習しているからです。

まとめ

・公園のハトは食べられないことはないが、食べないことをお勧めする。

 

・公園のハトは、酔っ払いの嘔吐物や人間の食べ残しなどを食料としているため、病原菌、ダニなどがたくさんいる。だから食べないほうが良い。

 

・日本では「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」という法律があるため、公園にいるハトを捕獲、調理することは禁止されている。

 

・その地域で許可が下りれば、「キジバト」というハトを捕獲して食べることができる。

 

・国によってはハトの料理は当たり前のようになっており、ハトを食べない日本は珍しい。

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