赤ちゃんが靴下を履くのを嫌がる…そんなときの対策とは?
投稿日:2019年8月13日 更新日:
生まれて間もない赤ちゃん。
ギフトでいただくこともあり、寒さや日差しが気になる…と赤ちゃんに靴下をはかせることはよくあります。
しかし、靴下を嫌がる赤ちゃんも少なからずいます。
ちゃんとはかせていても気がついたら脱いでいるということもよくあります。
赤ちゃんが靴下を嫌がった、はいてくれないときにはどのような対策があるのでしょうか?
赤ちゃんが靴下を嫌がるときの対策は?
赤ちゃんは大人よりも体温が高く、すぐに暑がります。
また、身体に何かを身に着けることに抵抗を感じて嫌がることもあります。
しかし、寒さや日差しが気になる時期の外出では靴下をはいていてほしいものです。
赤ちゃんが靴下を嫌がらずにはいていてくれる方法を考えてみました。
赤ちゃんが靴下を嫌がるときの対策1:折り曲げる
足を動かしたときに靴下がずれるので、嫌がって脱いでしまうという赤ちゃんがいます。
そのようなときには靴下をはかせた後に足首の部分をくるりと折り曲げてみましょう。
こうするだけで、靴下のずれがなくなり、脱げにくくなります。
靴下が片方だけない…ということもなくなります。
赤ちゃんが靴下を嫌がるときの対策2:レッグウォーマー
靴下ではなく、レッグウォーマーをはかせる方法もあります。
靴下とは違い足先が出ているのであまり嫌がらずにはいてくれます。
足の冷えや日差しへの対策にもなります。
同じようなやり方として、大きめのサイズのズボンをはかせて足をしまうという方法もあります。
レッグウォーマーをはかせるひと手間がなくなる手軽なやり方ではないでしょうか。
赤ちゃんが靴下を嫌がるときの対策3:タイツ
寒さの気になる時期にはタイツをはかせてみるのもいいかもしれません。
すっぽりと足全体を覆うので、脱げることがありません。
サイズ展開も広いので赤ちゃんの体型を気にせずカバーできます。
また、丈の長いハイソックスをはかせることも1つの案です。
赤ちゃんが靴下を嫌がるときの対策4:カバーオール
欧米ブランドのベビー服でよく見かけるデザインですが、靴下の先までつながっているタイプのつなぎ服があります。
スキーウエアのような、釣り用の防水スーツのような見た目の服です。
上からつま先までつながっているので、脱げることはありません。
洋服の1つとして着せられるので赤ちゃんの抵抗も少ないです。
赤ちゃんが靴下を嫌がるときの対策5:ひざかけ
ベビーカーでの外出で靴下と嫌がってどうにもならない…というときにはひざかけが便利です。
足先をメインに隠すようにひざかけをかければ靴下がなくても大丈夫です。
気温に応じてかける枚数やひざかけの素材を調整しましょう。
赤ちゃんに靴下、必要?はかせないほうがいいの?
赤ちゃんに靴下は必要ない、履かせないほうがいいと耳にしたことはありませんか?
体温調節の機能が整っていない赤ちゃんは発汗機能も未熟です。
体温調節は足の裏でしているので、靴下をはかせると熱で脱水症状を起こしてしまうことがあるといわれています。
そのため「赤ちゃんに靴下をはかせないほうがよい」という考えも広まってきています。
とはいえ、月齢や季節によっては靴下をはいたほうがいいのではと悩むときもあります。
具体的にはどうしたらいいのでしょうか?
<靴下を履かせないほうがいいとき>
・睡眠時
発汗機能が未熟な赤ちゃんは睡眠時にはとくに汗をかきます。
寝ている赤ちゃんに靴下をはかせると脱水症状を起こしてしまい、危険です。
・温かい室内
20-30度になる室内では赤ちゃんに靴下をはかせる必要はありません。
赤ちゃんの足が冷たいと感じても、おなかや背中が温かければ心配はありません。
また、足の裏にはツボがたくさんあります。
足の裏の感覚を養い、ツボを刺激すると脳の発達を促すとも考えられています。
温度の保たれた室内では裸足で過ごしたほうがいいでしょう。
<靴下をはかせたほうがいいとき>
・外出時
外出をするときには基本的に靴下をはかせたほうがいいです。
抱っこひもやベビーカーでの外出では赤ちゃんの足が無防備状態になりがちです。
気がついたらケガをしていたということがないように靴下をはかせておくと安心です。
また、寒い時期には防寒のためにも靴下は大事です。
様子を見ながら脱がせる、履かせるように気を配っておきましょう。
・靴をはくようになったとき
意外と早い段階でつかまり立ちやよちよち歩きを始める赤ちゃんがいます。
この時期になってくると靴が必要になってきますが、靴ずれを起こさないためにも靴下をはかせるようにしましょう。
いざ、靴をはく段階で靴下を嫌がらないようにたまに履かせて慣らしておくようにするといいと思います。
まとめ
・赤ちゃんが靴下を嫌がるときにはレッグウォーマーやカバーオールで対応することで寒さや日差しから守ることができる。
・体温調節機能や発汗機能の発達が未熟な赤ちゃんには靴下をはかせないほうがいいという考え方も広まってきている。
・寒い時期や外出時は靴下を履かせたほうがいい時もあるので状況に応じて対応するべきである。
言葉での意思疎通ができない赤ちゃんとの生活は手探り状態になりやすいものです。
100%、絶対に正しい育児というのはありませんので、赤ちゃんの様子をみつつストレスにならないよう対応してみてはいかがでしょうか。
執筆者:woodbat
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