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電車に乗ったら帽子は脱ぐべき? それとも脱がない? マナー的にはどうなの?

投稿日:2019年7月24日 更新日:

これから夏にかけて、日差し除けなどから帽子をかぶる機会が増えてきます。

 

帽子は、着用したままだとマナー違反になることが。

 

運が悪いと「帽子を脱ぐべきだ!」と注意されてしまいます。

 

そこで気になるのが、電車に乗ったとき、帽子は脱ぐべき?ということ。

 

電車は、公共スペースの延長上。

 

基本的に帽子はそのままでOKです。

 

しかし、電車の込み具合や一緒にいる相手に応じて、判断する必要があります。

 

そこで、電車のなかで帽子は脱ぐべき?

 

あわせて9つの考え方をご紹介します。

【電車で帽子は脱ぐべき?①】そもそも帽子のマナーは?

外出先には、帽子を脱ぐべき場所がいくつかあります。

 

たとえば、友達などの家に遊びに行ったとき。

 

家のなかに入って、帽子をかぶったままだと、失礼にあたります。

 

また、学校もダメ。

 

教室で帽子をかぶっていたら、先生に必ず注意されます。

 

レストラン、喫茶店、会社なども、帽子を脱ぐことがマナーです。

【電車で帽子は脱ぐべき?②】公共の場は帽子をかぶってもOK

基本的に、公共の場とされているところは、帽子をかぶっていてもOK。

 

道路や公共の場所は、男性も女性も帽子はそのままでだいじょうぶです。

 

屋内であっても、空港や駅、廊下、エレベーターなどは公共スペースの延長上。

 

帽子を着用していてもマナー違反になりません。

 

電車のなかも公共のスペースに等しい空間。

 

帽子を脱ぐべき?と気になるところですが、基本的にはそのままで問題ありません。

【電車で帽子は脱ぐべき?③】じゃまになるため脱ぐ

電車のなかは、公共スペースの延長上とはいえ、じゃまになることがあります。

 

たとえば、電車が込み合っているとき。

 

つばや飾りが、知らず知らずのうちに、他人の顔を直撃!ということが。

 

帽子がじゃまだと注意されることもあります。

 

電車の乗客が多いときは、念のため、帽子は脱ぐべきだと言えます。

【電車で帽子は脱ぐべき?④】怪しい人と思われるから脱ぐ

とくに男性の場合、込み合っている時間帯に電車に乗ると、何かと誤解されます。

 

ただ立っているだけなのに怪しい、触っていないのに触ったなど。

 

帽子をかぶっていると、実際はそうではなくても、怪しいと思われてしまうことが。

 

そこで、電車に乗るときは、絶対に帽子は脱ぐと決めている人も少なくありません。

【電車で帽子は脱ぐべき?⑤】むれるから脱ぐ

とくに湿度も気温も高くなってくる6月から8月ごろは、日差しよけとして帽子を重宝。

 

ただ、長いあいだ帽子を着用していると、内側がむれてしまうことが。

 

電車のなかは、クーラーがきいていてとても快適。

 

そのため、電車に乗ったら帽子を脱いで、風通しを良くする人も多いようです。

【電車で帽子は脱ぐべき?⑥】一緒に乗る相手に失礼なので脱ぐ

とくに、仕事で電車を利用する場合、上司やお客様と一緒のことが。

 

電車のなかでも、何かを会話をすることになります。

 

そうなると、電車のなかは仕事場の延長上。

 

帽子を脱がないと失礼な印象を与えます。

 

そこから、一緒に電車の乗る相手により、帽子を脱ぐという意見もあります。

【電車で帽子は脱ぐべき?⑦】おしゃれのために脱がない

おしゃれのために帽子をかぶっている場合、脱がないことが多いようです。

 

そのような人にとっては、帽子もコーディネートの一部。

 

帽子を脱いでしまうと全体のバランスがくずれてしまいます。

 

また、帽子を着用することを前提に、髪形をセットしていることも。

 

完璧な状態を維持したい人は、電車のなかでも帽子はできるだけ脱ぎたくないものです。

【電車で帽子は脱ぐべき?⑧】置き忘れ防止のために脱がない

単純に、電車のなかに置き忘れることを心配し、帽子を脱がないことも。

 

帽子は、気が付かないうちに、どこかに置き忘れる確率が高いもの。

 

電車のなかで帽子を脱いで、その辺にポンっと置き、気がついたら忘れてた!という経験がある人もいるのでは。

 

電車のなかで帽子を脱ぐ=置き忘れると考える人は、最初から帽子は脱がないことにするようです。

【電車で帽子は脱ぐべき?⑨】型崩れするので脱がない

凝った作りの帽子や、形がしっかりしている帽子は、型崩れが怖いですよね。

 

電車のなかで、そのような帽子を脱ぐと、荷物があるときは大変。

 

わきに抱えたり、カバンのなかに無理やり入れたり…。

 

そうすると、帽子が変形してしまう恐れが。

 

電車に乗るときは、ある程度の荷物があることが大部分。

 

帽子の形を維持するために脱ぎたくないというのも一理あります。

まとめ

・帽子は、学校や会社など屋内に入るときはマナーとして脱ぐべき。

 

・エレベーターや駅構内など公共スペースの延長上となる場所では帽子は脱がなくてもOK。

 

・電車が混んでいるときは、他の乗客の迷惑になるので帽子を脱ぐべきとする人も。

 

・電車で怪しい人と思われることを避けるために帽子を脱ぐ男性も少なくない。

 

・湿気や気温が高い季節は、帽子をとらないとむれると考える人も。

 

・仕事中に電車に乗る場合、上司やお客様が一緒のときは失礼になるので帽子を脱ぐ。

 

・おしゃれの一環として帽子を着用している人はあまり帽子を脱ぎたくない。

 

・電車のなかで帽子を脱ぐと置き忘れる可能性が高いので、そのままにする。

 

・カバンのなかで型崩れするのが嫌なので、帽子をとらない人も。

 

電車は公共スペースに類する場所なので脱ぐ必要はありませんが、状況に応じて判断した方がいいかもしれませんね。

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