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親や家族が入院…忘年会や新年会などの飲み会には参加する? しない?

投稿日:2018年10月22日 更新日:

親や家族が入院してしまい忘年会や新年会などの飲み会に参加してもいいのか?しないほうがいいのか?と悩んでいる方。

心配だから・・・と思っている方はそもそも参加するかどうかを悩んでいないと思います。
不謹慎な話ですが、どちらも微妙な感じだからこそ、悩んでいるのではないでしょうか。

もしそうでなければ、自分の気持ちに正直になって決断をしてください。体面を気にすると公開します。

さて、この記事では、
忘年会や新年会などの飲み会も大事な付き合いだから参加しなきゃ!
親や家族が大変な時は休むでしょ!
などの一般的な意見ではなく、入院手続きの大変さを考えて、忘年会や新年会などの飲み会に行くかどうかを判断できる内容にしたいと思います。

言い訳にも使えるかもしれません笑

親や家族が入院すること:入院手続きの大変さや看護の大変さの度合い

まずは入院した親や家族の病気の度合いや、看護が必要か、ついていないといけないのかという問題があると思います。

 

忘年会や新年会などの飲み会に行く時期が入院した日か、入院中か、退院間近なのかによっても状況は変わります。

 

自分の状況と照らし合わせながら、忘年会の参加有無を決めるのも良いでしょう。

入院当日

 

まず入院が決まると、複数の書類手続きがあります。その際印鑑が必要となります。

親や家族のものと自身のものを準備しましょう。

 

また健康保険証を忘れずに、75歳以上の場合は後期高齢者医療制度に加入するので後期高齢者医療保険証となります。

 

入院費用は口座から引き落とし、または現金払いとなるので、親に医療費の支払いは口座から使っていいのか確認しておきましょう。

 

また入院すると入院保証人を決めなくてはなりません。主にどのような役割かというと、医療費支払いの連帯保証人としての意味があります。

 

また容体が急変したときに病院から連絡する相手となります。本人に意識がなかったりした場合、医療行為の説明ができないので、代わりに説明を受け判断する人としても必要な存在です。

 

入院生活で必要なものは、パジャマ(前開き)は病院によっては貸し出しもありますが、1組は必ず準備しておきましょう。

下着とタオルは使用頻度が高いので、多めに持っていきましょう。

洗面用具、入浴道具、バスタオル、ティッシュペーパー、箸、フォーク、スプーンなど生活で必要なものを持っていきます。

男性は髭が伸びるのでシェバーも持って行くといいでしょう。

 

同居していれば揃えやすいですが、別居等していると一つ一つ揃えるのは大変ですよね。

 

そんな時通販サイトに〝入院セット〟が販売されているので、購入しておいても良いかもしれません。

入院中すること

 入院中は、まず入院計画書の説明があると思います。

治療や検査の標準的な経過を説明するための、入院中の予定を記したスケジュール表のようなものです。

 

入院中に受ける検査・手術の予定、手術後のリハビリなどの治療内容、食事・入浴などの生活の流れが基本的な内容となります。

 

入院中は定期的に面会にいき、洗濯物の確認や必要物品の補充が必要です。

付き添いは家族で交代しながら、入院中よりも退院後の方が負担が大きいので、入院中はむしろ十分に付き添い側も休む必要があります。

退院間近にすること

退院後に介護が必要となりそうであれば、ソーシャルワーカーなどの病院の相談窓口に相談します。

 

相談の結果認定を受ける必要があれば、介護保険の要支援・要介護の申請をします。

 

認定の審査は入院中でも受けることができます。

審査の結果がでるまでには30日ほどかかるので、早めに申請するようにしましょう。

 

また状況によっては、施設の入所等も検討する必要があります。そうなった場合は、退院前に施設の資料を確認し入所申請が必要になります。

 

入院、入院中、退院間近の状況から忙しい時期と、そうではない時期があると思います。

 

面会に定期的に行っており、忘年会当日が特別に病院に行く予定がなければ、参加をしても良いと思います。

 

いずれ親は年をとり病気・怪我で入院なども増えてくるでしょう。

入院する度に普段の生活を変える必要はないと私は思います。

 

入院の程度にもよりますが、宴会に参加できるような状況でない場合もあると思います。

前後に手術があって、ずっと付き添いが必要である場合です。

 

また付き添いが必要なくても、あなた自身に気持ちに余裕がないのであれば欠席でも仕方ないと思います。

 

欠席することに決めたのであれば、正直に入院して看病が必要だからと伝えるのが良いのではないでしょうか。

まとめ

実際、入院となるとバタバタと進みます、手続きや申請など、やるべきことは次々に出てきます。

 

親や家族が入院することは、それだけ大きな負担ととなります。

だからこそ、備えあれば憂いなしというように、知識として備えて負担を軽くすることができると思います。

 

入院で必要な準備など理解していれば、親の入院でバタバタせずに判断できると思います。それは、あなた自身の生活も守ることにも繋がっています。

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