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ラオスって英語は通じるの? どこなら通じる? 簡単なラオス語もご紹介!

投稿日:2019年4月12日 更新日:

人気の観光地であるタイやベトナムからも近く、

旅行に行ってみたい!という人が増えているのがラオス。

 

小さい国ながらも、いくつかの国の文化が融合した

興味深い観光スポットがあることでも知られています。

 

そんなラオスですが、どのくらい英語が通じるのか、

コミュニケーションの取り方が心配になってしまいます。

 

実は、ラオスの観光地に住んでいる人は、

観光客を相手にする仕事をしている場合が多く、

意外と英語が通じるんです。

 

そこで、ラオスでどのくらい英語が通じるのか、

どんなスポットなら英語がOKなのか、

知っておくと便利なラオス語はあるのか、

いろいろとまとめてみました!

ラオスでも観光地なら英語はある程度はOK!

ラオスに住んでいる人の多くは、

観光に関わる仕事をしています。

 

そのため、観光客とコミュニケーションをとることは、

自分の収入を得るためにも大切なこと。

 

そのため、観光地の周辺であれば、

ある程度の英語は通じます。

 

観光で訪れる人が多いエリアは2か所。

 

ひとつが、ラオスの首都であるビエンチャン。

首都と言っても、こじんまりとした小さな町。

 

観光客は、寺院やナイトマーケットを回りながら、

のんびりする人が多いようです。

 

もうひとつの観光地は、ルアンパバーン。

 

イギリスの旅行雑誌であるワンダーラストが

「満足度の高い観光地ランキング」で第1位に選んだことがある、

世界中から注目されている観光地です。

 

この2つのエリアは、欧米の観光客が多く訪れることから

英語が通じやすい傾向があります。

 

とくにホテルやレストランは、程度の差はあるものの

基本的には英語が通じると考えてOKです。

ラオスの観光地では支払い関係は英語が通じやすい

また、ラオスの観光地は、タイやベトナムへの観光旅行者が、

日帰りや数日滞在でラオスに来るケースも多いため、

ラオスの紙幣だけではなくドルが使えるように対応されています。

 

主要な観光スポットには、ラオスの通貨であるキープと、

ドルの価格が並んで表示されていることも珍しくありません。

 

また、小さな商店でも、相手が観光客であると、

キープではなくドルの値段を伝えてくることも。

 

そのため、観光地周辺のラオス人は、

自分の商売に関わる英語と、

支払いに関わる基本的な数字は、

英語で伝えることが十分にできます。

移動に関わる職業のラオス人は英語が上手な傾向が

タクシーやトゥクトゥクなど、

移動に関わる職業の人は、

基本的に観光客を相手にしています。

 

英語が通じないと、せっかくのお客さんを

逃してしまうことにもなりかねません。

 

そのため、英語が上手な人が多い傾向が。

 

たとえは、ビエンチャンの場合、

複数の観光スポットが、いくつかのエリアに点在しているので、

タクシーやトゥクトゥクを貸切ると便利です。

 

観光客は、貸切るから英語が通じるドライバーの方が

いいと思う傾向がありますよね。

 

そこでドライバーは、より多くの客を獲得するため、

英語によるコミュニケーションを磨いている人が。

 

観光客に面白い話題を提供できるように、

英語による「ネタ」を用意している人も珍しくないんです。

ラオスで英語が通じなかったら?

もちろん、観光地であっても、すべてのラオス人が

英語を話すというわけではありません。

 

そんなときは、いくつかの方法で切り抜けることができます。

 

ひとつは、英語表示等を使用するというもの。

 

ラオスは、観光客が来ることを前提に考えているため、

レストランやタクシーなどでは、

英語表記のメニューやパンフレットがあることが多いです。

 

それを指さしながら伝えれば、

英語を使わなくても何とかなります。

 

ラオスで英語を話すことができる人は、

観光客相手の商売のためであることが多いので、

なかには英語で上手くとりいって、

多くの金額を支払わせようとする人も。

 

英語が通じない人の方が、素朴で親切な場合も。

英語が通じるから安心!と考えるのではなく、

相場などをしっかり下調べすることも大切です。

英語が通じなかった時のために! 覚えておくと便利なラオス語は?

英語がある程度は通じるラオスですが、

観光を楽しむために覚えておくと便利なことも。

 

そのひとつが、ラオス語の数字。

 

観光に行ったら、物を買うことが楽しみのひとつです。

 

1はໜຶ່ງ(ヌング)、2はສອງ(ソーング)、3はສາມ(サーム)。

10まで覚えておくと、レストランでの注文などがより楽しくなります。

 

また、自分の意思にかかわるラオス語も便利です。

 

たとえば、「はい」に相当するラオス語。

 

その料金でいいのかどうかなど、

意思表示する機会はけっこう多いもの。

 

ラオス語で「はい」は、ແມ່ນ(メーン)。

ただ、OKも十分に通じます。

 

ラオスは、タイからの影響もあり、

辛い料理も少なくありません。

 

そのため、辛い料理が苦手な人は、

「少し」を意味するຫນ້ອຍຫນຶ່ງ(ノイヌーン)を

頭に入れておくといいと思います。

 

ただ、メニューに唐辛子の絵がひとつでも、

けっこう辛いことも多いのでご注意を。

まとめ

・ビエンチャンやルアンパバーンのような観光地は英語が通じることが多い。

 

・ドル支払いが定着しているので、支払い関係は英語でのコミュニケーションが可能。

 

・タクシーやトゥクトゥクのドライバーは英語を積極的に使ってくる人が多い傾向が。

 

・英語が通じなくても英語表記があることが多いので、何とかなりやすい。

 

・基本的な数字、自分の意思、辛さに関わるラオス語を覚えておくと便利。

 

観光客からの収入に依存する傾向があるので、いろいろな支払いが割高だったな、という印象もありますが、ラオスの人たちは、陽気で親切な人が多いので、観光旅行がしやすい国ですよ!

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