さらさら髪になれるケラチントリートメント! 実は髪が痛むからしない方が良い? メリット, デメリットを元に考察します。
投稿日:2019年4月5日 更新日:
くせ毛や広がり、ゴワゴワした髪質は扱いにくいですよね。
一昔前は縮毛矯正が流行っていましたよね。
でも縮毛矯正やパーマは髪に負担が大きいので、あまり出来ませんよね。
そして、そんな悩める方に話題なのが、ケラチントリートメント!
別名「髪質改善トリートメント」と呼ばれています。
トリートメントでサラサラの髪を手に入れることが出来るんです。
そんな話題のケラチントリートメントとは何か?
メリット、デメリットを元に、髪に良い悪いをお伝えしたいと思います。
ケラチントリートメントとは
ケラチントリートメントとは簡単に言うと、まとまり良くサラサラヘアーにする為のトリートメント!
まず「ケラチン」とは、角質の主成分の1つです。
髪の毛ってタンパク質で出来ているって言いますよね。
そのタンパク質がケラチンなんです。
このケラチンは髪の毛の8割以上を占めているんです。
だからいい髪にする為には、タンパク質の摂取がオススメなんですね。
そしてケラチントリートメントとは、このタンパク質を直接髪に浸透させるので、いい状態の髪質(くせ毛や広がりの緩和)になることが期待できるんです。
通常のトリートメントよりも長い時間(3時間ほど)、浸透させるのも特徴です。
これだけ聞くといい事ばかりですよね。
それにトリートメントだから、悪いわけがないと思う方も多いはずです。
そんな中ケラチントリートメントは逆に髪に悪い噂もあるのが事実なんです。
ケラチントリートメントは髪が痛む?
ケラチントリートメントは髪が痛むという噂をいくつかご紹介します。
まずケラチンだけでは髪の構造は変わりません。
ケラチントリートメントが髪質が良くなる理由には、還元剤が関わっています。
この還元剤とは縮毛矯正やパーマに含まれている、髪をまっすぐ伸ばす効果がある物質です。
つまり縮毛矯正やパーマに比べれば、ダメージが少ないようですが、その成分があると髪が痛むということです。
あとは髪は修復効果はなく、1度痛むと元には戻れないんです。
ですので、いくら栄養を与えたとしても髪は傷んでいく一方ということですね。
そして海外では危険性があるとされているんです。
ケラチントリートメントの際に、アイロンした時に出る蒸気には発がんのリスクがあるそうです。
しっかりした美容院には換気扇が設置してあり、吸わないように配慮してあるそうです。
そんな噂が飛び交うと、いいイメージのケラチントリートメントの印象も変わりますよね。
ケラチントリートメントのメリット、デメリットをまとめて、するのか、しないのか考えてみたいと思います。
ケラチントリートメントのメリット
ケラチントリートメントは通常のトリートメントに比べて、3週間〜1ヶ月持つと言われています。
また特にくせ毛が改善されることが、他のトリートメントと違う部分になります。
縮毛矯正やパーマは熱によるダメージがありますが、ケラチントリートメントのアイロンがけは低温なので、熱によるダメージは少ないです。
そして自然な仕上がりになるので、縮毛矯正の後のツンツンした仕上がりとは違い、ふわっと扱いやすくなります。
よくビフォーアフターの写真など目にしますよね。
縮毛矯正を頻繁にする人は髪への負担が大きいので、そう考えるとケラチントリートメントの方が良いと思います。
ケラチントリートメントのデメリット
縮毛矯正に比べて、くせ毛を伸ばす効果は低い。
その為くせ毛が強い場合は効果が見られない人もいます。
還元剤が含まれているため、髪色が1トーンから2トーン程明るくなる方が多いです。
それは還元剤がヘアカラーの色素も抜け落ちているんです。
ヘアカラー自体が、キューティクルを無理やりこじ開けて、中に浸透させているので髪が痛むんですけどね。
ですのでケラチントリートメントの後は、色が入りにくいので2週間ほど空けなくてはならないのです。
海外セレブからブームが起きましたが、海外から危険性を発表されています。
日本に来てから数年ですし、全国的に浸透していないものは扱い次第でも危険性は増すと思います。
ケラチントリートメントはしない方が良いのか
メリット、デメリットから、私の意見としては使用しない派です。
流行りだからするのではなく、自分に適したメリットがあることが重要なのだと思います。
そしてケラチントリートメントには自宅でするものもあります。正しい方法で行う為にも、実績のある美容院ですることがトラブルを防ぐために必要だと思います。
髪だけでなく、肌トラブルの危険性もありますからね。
まとめ
- ケラチントリートメントは別名「髪質改善トリートメント」
- ケラチンとはタンパク質
- 髪の8割以上がケラチン
- ケラチンだけでは髪はまっすぐには伸びない
- くせ毛改善は還元剤が関わっている
- 髪は1度痛むと元に戻らない
- ケラチントリートメントのアイロンは発がんリスクあり
- 縮毛矯正に比べてダメージが少ない
- 自然な仕上がりになる
- 還元剤が髪の色素を抜く
- ヘアカラーの色が入りにくい
ケラチントリートメントだけでなく、何事にもメリット、デメリットとは存在します。
それを知らずに行うと後悔してしまう場合もあります。
ですので、しっかり理解してから行うことをオススメします。
執筆者:woodbat
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