話題のオイルシャンプー!そのメリット、デメリットとは? 私のおすすめもご紹介!
投稿日:2019年1月13日 更新日:
オイルシャンプーをご存知ですか?
最近テレビや雑誌でも見かける機会が増えましたね。
オイルには色んな種類があり、どんなメリット、デメリットがあるか気になりませんか?
今回はそんなオイルシャンプーのメリット、デメリットはもちろん、その効果や種類など詳しくご紹介します。
オイルシャンプーとは
オイルシャンプーとは、簡単に言うと植物オイルなどの天然のオイルが配合されたシャンプーのことです。
オイルといってもベタつきは少なく、例えるならメイク落としのクレンジングオイルのような印象です。
ですので洗浄力という面で注目されていますね。
通常のシャンプーでは洗浄成分として界面活性剤を配合していますが、オイルシャンプーでは活性剤ではなく、さまざまな天然オイルを配合することで洗浄力を高めているんです。
また天然オイルを使うことで保湿力も期待できます。
特にカラーリングやパーマにより傷んだ髪の毛、乾燥した地肌の補修に大変効果が高いんです。
他にも様々な効果があるオイルシャンプーですが、実は決まった規定はないんです。
ですのでメーカーそれぞれによってオイルの種類や量も違います。
オイルが少しでも配合されたシャンプーは、オイルシャンプーと名乗ることができるんですよね。
オイルシャンプーのメリット
オイルシャンプーは洗浄力と保湿力が高いとお話ししましたね。
オイルシャンプーの洗浄力は、地肌の汚れ(皮脂やホコリ等)をオイルで浮かせて落とす仕組みです。
オイルが吸着して表面に浮かせるので、余計な力を入れてゴシゴシ洗う必要がありません。
ですので赤ちゃんから、敏感肌のお年寄りの方でも使えるのがポイントです。
保湿力も高く、頭皮にしっとりとした潤いを与えシャンプー後から効果を実感することができます。
また、髪が広がってまとまりにくいという方やくせ毛の方も、髪をまとめる効果が期待できます。
あとは意外にも育毛効果があるんですよ。
使用するオイルにもよりますが、頭皮を健康に保つのに働くビタミンEや不飽和脂肪酸が含まれているものが多いんです。
頭皮を殺菌し、抗酸化作用もあるので、健康な髪が育つ手助けをしてくれます。
それに髪を乾かす際、ドライヤーを長時間使用するとダメージがでますよね。
自然乾燥なんてキューティクルが開いたままで、余計髪に悪いです。
でもオイルシャンプーを使用すると、オイルが熱から守ってくれるのでダメージを軽減することができます。
オイルシャンプーのデメリット
実はメリットが沢山あるオイルシャンプーには、デメリットもあります。
ベタつきにくいと言いましたが、オイルシャンプーはオイルが多く含まれています。
ですので頭皮がオイリーな方には、必要以上のオイルや皮脂を残してしまうことがあるんです。
また髪質が細めの方、軟毛の方、猫っ毛の方はオイルの重さに髪が負けてしまい、ペトッとなり、ボリュームのない髪になってしまう可能性があります。
自身の髪質をよく理解したうえで、オイルシャンプーを使用することが大切ですね。
オイルシャンプーの選び方
オイルシャンプーは、オイルの種類・刺激成分・補修成分の3つに注意して選ぶことをオススメします。
オイルの種類
オイルシャンプーには、さまざまな種類があります。
よく聞くツバキオイル、ホホバオイル、アルガンオイル、マカデミアナッツオイル、ヒマワリオイル等が現在人気のオイルです。
そして髪に良いとされている成分を多く含んでいます。
刺激成分とは
アミノ酸系やベタインは洗浄力は弱いですが、頭皮への刺激も少なく一番安心して使用することができます。
ドラッグストアなどで手に取れる価格で売られているシャンプーは、高級アルコール系や石けん系が多く、洗浄力が強いのですが髪へのダメージが大きいです。
特にラウレス硫酸Naは避けましょう。
補修成分とは
髪の毛のダメージ補修成分としてあげられるのは、「ケラチン」「γ-ドコサラクトン」「ペリセア」という3つの成分です。
ケラチンは地肌を構成する成分で、髪の毛の内部にも存在するタンパク質なので、流れ出してしまったケラチンを補う効果があります。
γ-ドコサラクトンは、ドライヤーを使った時の熱により髪の毛のアミノ酸と結合してダメージを減らしてくれる成分です。
ぺリセアは毛髪補修効果に優れており、素早く髪に浸透して長く持続します。
キューティクルが浮いてしまうのを防いだり、髪の保水力をアップさせる働きもあることから、最近ではシャンプーやトリートメントに多く採用されています。
良いオイルシャンプーの見分け方
良いオイルシャンプーを見分けるには、成分の中でアミノ酸がメインとなっているものを選ぶことです。
ボトルの裏面にある成分表示に注目しましょう。
「水」の次に「ラウロイルメチルアラニン酸」「ココイルグルタミン酸」といったアミノ酸成分があるかどうかがポイントになります。
そしてオイルは何番目に表示されているか見てみると良いでしょう。
オイルの表示が下の方にいけばいくほど、オイルの配合量が少ないことになります。
また、防腐剤、合成香料、着色料、シリコン等のコーティング剤などが含まれているかもチェックすることを忘れずに。
私がおすすめするオイルシャンプー
私がおすすめするシャンプーは
です。
界面活性剤を使わず、アミノ酸系のシャンプーで、天然オイルも多く含んでいるのでオススメです。
オイルシャンプーなのに、髪がサラサラになります。
3日に1回と記載されてますが、痛みが気になった時は、連日使ってます。
本当は年中使えばいいんですが、私は乾燥する季節だけ使っています^^;
まとめ
l オイルシャンプーは天然オイルが配合されたもの
l 洗浄力、保湿力が高い
l 髪をまとめる
l 育毛効果がある
l ダメージを軽減する
l オイリーな方はベタつく
l 細い毛の方はボリュームがでない
l 天然オイルは様々な種類がある
l 刺激成分が少ないものを選ぶ
l 補修成分が高いものを選ぶ
l アミノ酸が多く含まれているものはダメージが少ない
l シャンプーボトルの表示をチェックする
オイルシャンプーは自身の髪質や肌質をよく理解したうえで選ぶことが重要ですね。
髪や頭皮に優しいですが、成分ばかり気にすると逆に泡立ちがよくなかったり、髪がきしむ場合もあります。
自分がオイルシャンプーに何を求めているか考え、選ぶことも必要ですね。
執筆者:woodbat
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