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羽束師の読み方や由来は? 実は治安が悪いって本当?

投稿日:2018年11月18日 更新日:

京都の伏見区といえば、伏見稲荷大社が有名ですよね。

 

私も伏見区は京都の中でも好きな場所です。

 

京都は元々、都を意味しています。

 

平安京以来、1200年も長い歴史と文化があり、それは京都の魅力ですよね。

 

そんな今回は、一風変わった地名の『羽束師』です。

 

なんて読むの?と疑問に思いますよね。

 

この羽束師の読み方と由来、神社や治安についてご紹介したいと思います。

伏見区・羽束師の読み方: 「はづかし」です。

羽束師は伏見区(京都市南部)にある地名です。

 

さて、何と読むと思いますか?

 

漢字を見ただけでは、なかなか読めないですよね。

 

ちょっと読みづらいですが『羽束師』は「はづかし」と読みます。

 

ちなみに「はずかし」ではなく「はづかし」です。

 

音だけを聞くと「恥ずかしい?」と思ってしまうような、一風変わった地名ですよね。

 

この羽束師には、京都府警察自動車運転免許試験場があるんですよ。

 

なので京都の人なら、運転免許証の更新などで訪れる場所として有名なんです。

 

他の県の人は地名ですら分からないですよね。

羽束師(はづかし)の由来

この羽束師とは何なのでしょうか。

 

そのまま漢字からすると「羽を束ねる職人?」と思う人も多いですよね。

 

鳥に関係した仕事をしていた人なのかな?と思いますが、鳥には関係ないそうです。

 

羽束師の由来は、何説かあります。

 

元々、羽束師周辺地域は、乙訓郡羽束郷と称され、長岡京の都の東端に位置し、水上交通の要地、農耕地として古くから栄えた地域だったんです。

 

また、良質の泥土も採取されることから、土器や瓦の製作、石灰の加熱精製等も行われていたそうです。

 

羽束師とは、土や泥を意味し、泊橿部(はつかしべ)、泥部(はせつかべ)、埿部(ひじべ)等と称した瓦や土器等の製作に携わっていました。

 

この職業集団と関係が深い地域が、羽束師なのです。

 

いつしか「はつかしべ」が「はづかし」と読み代わり、それに漢字が当てられ「羽束師」となったとも言われています。

 

羽束師とは技術者を指す言葉だったんですね。

 

他にも近くの田中神社と桂川の川は、羽束師から川を隔てた向かい側にあります。

 

この名前が『つか』・・・塚(土が小高く盛り上がる場所)、『かし』・・・河岸(川の岸辺)などの言葉が入っていると言われているそうです。

 

こんな風に由来を知るのも、歴史の面白さと、奥行さが感じられますよね。

羽束師の治安

羽束師は京都の伏見区、というところにあります。

 

伏見区は、京都の中でも治安が悪いそうです…

 

掲示板などの生の意見を見ると、現地に住む人はだいぶ治安の悪さを感じているようです。

 

観光名所がある場所は、スリや痴漢など治安が悪くなってしまいますが、そのせいでしょうか・・・?

 

羽束師は車を運転する人なら良いですが、交通アクセスが不便なのが難点となっています。

 

学校やスーパーが多いので、子供達が登下校する際は人通りがあるので安心です。

 

しかし夜は街灯が少なめで、真っ暗な状態なので、夜に出歩くのは不安になりますね。

羽束師には有名な神社がある!

京都市伏見区羽束師志水町にある羽束師神社は、正式には、羽束師坐高産日神社(はづかしにますたかみむすひじんじゃ)と言います。

 

地元の人に愛されており、京都市伏見区羽束師を代表する神社です。

 

羽束師神社は、運転免許試験場から直線で約六百メートル北、西羽束師川に沿った所にある神社で、遠くからでも鎮守の森が望まれ、地域のシンボルとして広く親まれているそうです。

 

広い社域ではありませんが、京都市内でも1500年の歴史を誇る最古の神社の一つとされ、歴史的にも注目すべき神社なんです。

 

主祭神として高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、相殿に神皇産霊神(かみむすびのかみ)を祀ります。

 

神社の由緒書には、

 

『この両神は、天地開闢の際、高天原に現れて万物を造化したという三神の内の二神(他は天御中主神)であり、神名の「産霊(むすひ)」とは、万物の生産、生成を意味する言葉で、その成長する力を霊力とすることから、生産向上や諸縁むすび、安産の御利益がある』

 

とされます。うん、意味がよくわからない。

 

一の鳥居から住宅地にある参道を進むと、鎮守の森に突き当たります。

 

羽束師神社をとりかこむ鎮守の森は、かつては「羽束師の森」と呼ばれ和歌にも詠まれるほどでした。

 

現在は森の面積は縮小したと考えられますが、周辺環境が都市化により激変している中で、京都市内最古といわれる神社とその森の価値はとても高く、境内全域が京都市指定登録文化財の史跡に指定されているんです!

 

また、境内のクスノキは区民の誇りの木に選ばれています。

 

そんな羽束師神社の年中行事としては、五月中旬の羽束師祭(羽束師の舞・こども神輿)、十月中旬の例祭(舞楽奉納)等が知られています。

京都・伏見区の羽束師の読み方と由来まとめ

・羽束師は『はづかし』と読む。

 

・羽束師は、京都府警察自動車運転免許試験場がある。

 

・羽束師の由来は、土器や瓦を造る技術者。

 

・羽束師の治安はあまり良くはない。

 

・羽束師神社は縁結び、安産祈願。

 

・羽束師神社は京都市指定登録文化財。

 

・クスノキは区民の誇り。

 

京都には一風変わった名前の地名が多いですよね。

 

京都へ行った際は、ぜひ羽束師にも寄ってみてはいかがでしょうか。

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