プラスチックやビニールのゴミがかさばって困る! そんな時の7つの対策を教えます!
投稿日:2019年5月19日 更新日:
ごみを分別する方法は、自治体によって違いがあるもの、
細かく規定されているので、なかなか大変な作業。
ゴミの量が増えるほど、費用の負担が増えることも多く、
どのようにゴミを減らすのか?が多くの人の悩みどころです。
とくに、プラスチックやビニールのゴミは、
たまごのパックや豆腐のパック、鮮魚や肉類のトレーなど、
かさばるタイプのものが多いという傾向があります。
しかし、プラスチックやビニールのゴミは、
はさみで切る、スーパーで回収してもらうなど、
何気ない工夫やひと手間で、かなり減らすことが可能。
そこで、プラスチックやビニールのゴミがかさばるとき、
どのような対策をすることで解決できるのか、
くわしくまとめてみたいと思います。
プラスチックのゴミがかさばる時の対策(1)スーパーで開封
スーパーの雰囲気にもよるかもしれませんが、
プラスチックのケースに入った商品の会計を終えた後、
その場でケースを開封して、中身だけを取り出すだけで、
ゴミが少なくなり、すっきりした状態になります。
たとえば、野菜を購入したら、プラスチックのトレーを捨て、
スーパーに常備されているビニールに入れ替えます。
それだけで、プラスチックのゴミの量はかなり減少するはず。
また、化粧水のビンが、プラスチックのケースに入っているときも同じ。
その場で開封して、ビンだけにしても、何ら問題ありません。
注意点としては、スーパーのゴミ箱の分別の指定にきちんと従うこと。
その場で捨てる分、きちんとマナーを守ることが大切です。
また、スーパーによっては、その場で開封して捨てることを
嫌がる、あるいは、禁止していることもありますので、
注意書きがないかなど、しっかり確認しましょう。
プラスチックのゴミがかさばる時の対策(2)詰め替え用を購入
さらに、プラスチックのゴミそのものを減らす努力も大切になります。
意識している人も多いと思いますが、シャンプーやリンスなど、
ボトルタイプのものを買うときは、できるだけ詰め替え用を選択。
最近は、化粧水や乳液、しょう油やみりんなどの液体系の調味料も、
詰め替え用を買うことができるようになっています。
野菜を買う際は、パック詰めのものではなく、
自分で必要な分だけビニールに入れるなど、
量り売りの商品を選ぶことも対策のひとつになります。
自分で選んで取るタイプのお惣菜コーナーにも、
専用の袋が用意されていることが大部分。
エコ対策としてスーパーも推奨しているので、
できるだけ袋を選ぶようにしましょう。
プラスチックのゴミがかさばる時の対策(3)はさみで切る
家に持ち込むまえに、プラスチックのゴミを減らす努力をしても、
たまごや豆腐のパック、液体類など、どうしようもない商品も。
そのようなときは、地道にプラスチックのケースなどを
はさみで細かく切り刻むことが最善の対策になります。
無駄なスペースができやすいのが、たまごのパック。
たまごのパックは、半分に切り分けて、
2枚にしたのを重ねるだけでもかなり違います。
さらに、時間と手間を惜しまないのであれば、
たまごをかたどった部分をチョキチョキと裁断。
プラスチックのゴミをためてから、
時間があるときにまとめて時間を設けるなど、
プラスチックを切ることを習慣化することで、
気持ち的な負担もかなり少なくなります。
プラスチックのゴミがかさばる時の対策(4)リサイクルBOX
家庭におけるプラスチックのゴミを減らす対策として
積極的に活用したいのが、スーパーに置かれている
リサイクルBOXなどの回収箱。
多くの場合、お店の外に設置されています。
スーパーによりルールが異なりますが
ペットボトルタイプのゴミ、刺し身や肉のトレーなどを
中心に回収していることが多いという傾向があります。
家庭ごみとして出す場合、かなりかさばることもあり、
買い物のついでにリサイクルBOXに入れる、という人も多いようです。
注意点としては、すべてのプラスチックのゴミを
リサイクルBOXで扱っているわけではないこと。
とくに刺身や肉のトレーは、
そのスーパーで買った商品のものに限定!
としていることが大部分です。
また、しっかり洗浄してからリサイクルBOXに入れる。
これも、かなり念入りにルール化されています。
プラスチックのゴミがかさばる時の対策(5)分別の再確認
プラスチックのゴミが、ほんとうにプラスチックに分類されるものなのか、
改めて確認することも、かさばるゴミを減らす対策になります。
プラスチックに分類されるべきものであっても、
汚れがひどい場合は、燃えるゴミになる場合が多いんです。
例えば、油でべとべとになったプラスチックのボトル。
しっかり洗って、きれいな状態になれば、それはプラスチックに分類。
しかし、べとべとの状態のままであったら、燃えるゴミになります。
それは、ゴミを回収したあと、選別する手間がとてもかかるから。
ゴミの分別が始まった当初は、そのようなルールはありませんでしたが、
あまりに効率が悪いことが分かり、汚れたプラスチックゴミは、
燃えるゴミにするという注意書きをする自治体が増えてきたんです。
一度、自分が住んでいる地域の分別のルールを、チェックしてみては?
ビニールのゴミがかさばる時の対策(1)専用のごみ袋を作る
ビニールのゴミは、1枚1枚は軽く、かさばることはありません。
しかし、たまっていくにつれて、意外にもかさばるという特徴が。
そこで、ビニールのゴミは、専用のごみ袋を作ることがおすすめです。
わざわざ自治体が指定するゴミ袋を使うのはもったいないので、
ビニールそのものをゴミ袋にしてみましょう。
ある程度、たまったら、ぎゅーっと押しつぶして、空気を抜きます。
「プラスチックゴミ=はさみで切る」が対策になるとすれば、
「ビニールゴミ=空気を抜く」ことがいちばんの対策になります。
ビニールのゴミがかさばる時の対策(2)再利用を意識
そもそも、ビニール袋などは、無料でもらえることも多いので、
つい必要以上に家に持ち込んでしまう傾向が。
そこで、必要以上にビニール袋を使わないように
日ごろから意識することも、ゴミを減らすための対策になります。
また、きれいなビニール袋は、たたんでとっておき、
再利用することで、ゴミの量を減らすことに。
ビニールを整理するための専用の箱を、
自分で手作りする人も意外と多いんです。
ネットなどで調べてみると、いろいろなアイデアに出会えますよ。
まとめ
・プラスチックのゴミは、スーパーで会計後に開封し、その場で捨てることも対策に。
・ボトルタイプはかさばる傾向があるので、できるだけ詰め替え用を活用しよう。
・はさみで細かく切り刻むことで、プラスチックのゴミは一気に少なくなる!
・スーパーのリサイクルBOXを使うという対策も。お店のルールをしっかり確認。
・油など汚れがひどいときは、回収後の選別の手間を考慮し、燃えるゴミになることも。
・ビニールゴミは、空気を抜くことで小さくなるため、専用のごみ袋を作るのがいい。
・無料でもらえることも多いが、ビニール袋はできるだけ再利用することを心がける。
プラスチックやビニールのゴミはかさばる傾向がありますが、その分、ゴミの量を減らすための工夫のしがいがあるので、気が付いたらその手間が楽しくなりますよ。
執筆者:woodbat
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