ニュージーランド 生活

ニュージーランドに移住した場合の夫婦1ヶ月の生活費っていくらくらい? 物価が意外と高いんです!

投稿日:2019年3月21日 更新日:

ニュージーランドへの移住を計画する時、ビザや仕事、エリアなどいろいろ考えると思います。

 

移住費用も大事な検討ポイントなのですが、参考までに我が家の生活費をざっくりと紹介してみます。予算の目安として考えてみてくださると光栄です。

甘く考えないで!ニュージーランドの物価は高い!

「ニュージーランドは移住しやすい国、生活しやすい国」としてよく紹介されていますが、この言葉を鵜吞みにして、計画なしで来ると痛い目にあう可能性が高くなります。

 

まず、ニュージーランドの物価は日本と比べるとかなり高いです。

 

いざ、ニュージーランドに来てみたら「思っていたより物価が高くて生活が苦しい。思っていた生活と違う…」となる人が少なからずいます。

 

酪農大国ですが、乳製品が特別安いわけでもありませんし、「安物買いの銭失い」といいますが、まさにその通りのことが起きることもあります。

 

安さを売りにしている大型ディスカウントショップで買った商品は部品が足りない、組み立てられない、なんてこともあります。

 

発火した家電商品があったとたまにニュースになっていたりもしています。

 

ニュージーランドではどのマーケットもまだまだ競争相手の少ない、独占状態の部分もあるので仕方のないことなのかもしれません。

 

ここ数年、海外の大型事業展開している企業の進出計画が話題となっています。

 

これらの企業がニュージーランド国内でのビジネス展開を定着させてくれたらまた事情が変わってくるのかなと期待しています。

ニュージーランドに移住した夫婦二人の生活費

ちょっと恥ずかしいのですが、我が家の1ヶ月の生活費を紹介します。

 

まわりには節約上手、ホームベイキングが得意な奥様方がたくさんいらっしゃいますが、わたしはあまり得意なほうではありません。

 

主人は大のお酒好きで毎晩の晩酌がかかせません。

 

現在は子供と猫の3人と1匹暮らしをオークランドでしていますが、2人で生活していた頃も参考に計算しています。(ドルはニュージーランドドルです)

 

・家賃 週410ドル/月1777ドル

・電気代 月150ドル

・水道代 月40ドル

・インターネット料金 月70ドル

・携帯電話代 月36ドル(2台)

・医療保険 月150ドル(2人)

・生命保険 月100ドル(2人)

・自動車保険 月70ドル(1台)

・家財保険 月60ドル

・ガソリン代 月220ドル

・食費 月800ドル

・酒代 月200ドル

・外食代 月150ドル

・消耗品代 月200ドル

合計4023ドル

 

レートに合わせて計算するといいのですが、変動もありますので、1ドル100円の感覚でみていただけたらと思います。

 

ニュージーランドドルは70~80円ほどですが、現地に住んでいる感覚としては100円ぐらいの方が日本の物価と感覚が合います。

 

これに、年数回の車の車検と車両登録費がかかります。

 

ニュージーランドの家賃は週払い制が基本です。光熱費、保険代は月払い、隔週払い、週払いを選ぶことが会社によってできます。

 

食費、電気代は季節によって変動が大きいです。

 

ガスの普及が一般的でないニュージーランドでは必然的に冬場の暖房費がかかりますし、野菜の値段も冬場は上がるので、影響は大きいです。

 

まともにおいしいものを食べようとレストランに行くと2人で100ドル近くはあっという間に使ってしまいます。

 

うちの外食といっても近場のカフェにコーヒーを飲みに行くとかバーに1杯飲みに行く、たまにさぼってピザや中華料理をテイクアウトするといったくらいです。

 

贅沢に生活しているつもりはありませんが、無理をしないで生活をしようと決めているので、こうなっています。

 

主人が会社の同僚と飲みに出かける時は自分の給料から生活費をやりくりしたお金で出かけています。

ニュージーランドのオークランドは生活費が高め

生活費の大部分を占めるのが家賃です。

 

オークランドは家の価格の高騰が急激に進み、賃貸物件の家賃も異常に上がりました。

 

現在は落ち着きをみせており、ニュースでも家の価格は年々また落ちてくるだろうと予想されていますが、賃貸物件の家賃が値下がりすることはしばらくなさそうです。

 

日本の家賃と比較すると、月15万円以上の家賃の物件はすごく立派で広いイメージを持たれがちですが、実際はとんでもなく古い日本のアパートみたいなところに住んでいます。

 

改築を繰り返しているようですが、築40年は経っていそうな2ベッドルームに駐車スペースが1台ついています。

 

オークランド市内中心部、人気のあるエリアだと同じような物件でももっと割高で週500ドル近くはします。

 

夫婦2人だけの移住で検討されているのなら、賃貸物件を借りるよりフラット(ルームシェア)をするほうが、家賃、光熱費等は抑えることはできると思います。

 

オークランド以外の都市なら同じような家賃でも家具付き、全体的に広くて新しい物件に出会えることもあります。

 

水道代も家賃込みで基本的にはかからないです。

 

また、ガソリン税がオークランド市内だけ課せられています。

 

環境問題への配慮との道路整備費用への導入なのですが、他のエリアと比較すると1リッターあたり10セント以上も違いがあります。

 

医療費もかなり高額です。

ニュージーランドでの気になる収入と税金

ニュージーランドの最低賃金は現在16.50ドルです。

 

2019年の4月には17.70ドルに上がり、2021年までに20ドルまで上げるとしています(繰り返しになりますが、ドルはニュージーランドドルです)。

 

最低賃金が上がるのはうれしいことですが、その分物価も上がります。消費税は15%もあります。

 

ニュージーランドの平均年収は約7万ドルだそうです。

 

最低賃金で働いている人の月収入は2860ドルで、所得税や年金のようなものを天引きされると手元に残るのはかなり少なくなります。

 

外国人移住者はビザ申請において平均年収よりも高い給料を求められますが、ニュージーランド人でもそれほどの給料をもらっている人は多くないです。

 

ニュージーランドは基本的に夫婦共働きが一般的ですので、世帯収入が単純に倍になる計算です。

 

正直、シングルインカムでの移住計画は生活費の面からもおすすめしません。

 

移住計画が落ち着くまでの貯金は多いに越したことはありませんし、共働きできるようなスキルと覚悟が必要だと思います。

ニュージーランドに移住した時の夫婦1ヶ月の生活費まとめ

・ニュージーランドの物価は日本よりも断然高い

 

・物価が高いので生活費も高くなる。特に贅沢しているわけではないが、1ヶ月の生活費は4000ドル前後になる

 

・オークランドは他のエリアよりも生活費がかかる。家賃は出費の大部分を占めるので、抑えたいならフラット(ルームシェア)も検討するとよい

 

・消費税は15%、もうすぐ最低賃金は17.70ドルになるがニュージーランド人は共働きで生計を立てている

 

わたしたちもずっと共働きでやってきました。

 

オークランドの生活費は正直厳しいですが、家の価格上昇がストップして家賃にも反映されることと、物価の上昇に落ち着きが出てくることを切実に願っています。

 

今より広い家に引越しするのが当面の目標です。

-ニュージーランド, 生活

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