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電車で座ることは実は体に悪かった!? 居眠りもよくない? その意外な理由とは?

投稿日:2018年11月4日 更新日:

皆さんは、電車に乗った際、吊り革をつかんで立ちますか。それとも椅子に座りますか。椅子がそんなに混んでいない場合は椅子に座り、椅子が混んでいたりすると吊革につかむというように、その場の状況で判断する人が多いと思います。

 

しかし、電車で座ることは実は体に悪いのです。今回は、座ることがなぜ体に悪いかをご紹介します。

電車で座りすぎると死亡リスクが高くなる!?

座った状態というのは、ふくらはぎの活動は停止しています。ふくらはぎというのは、「第二の心臓」と呼ばれています。

 

座っているときはその第二の心臓であるふくらはぎの筋肉はほとんど動いていません。ということは、下半身に行った血液を心臓に押し戻す働きが止まっているということです。そうなると、全身に酸素、または栄養分を送ることが難しくなるのです。

 

その状態が長くなってしまうと、血液がどろどろになり、血栓ができやすくなります。そのような血管のトラブルは、すぐに死に至る可能性があるため、非常に危険です。

 

さらに、太ももにも影響があります。太ももには体の中で一番大きな筋肉があります。その筋肉はエネルギー代謝を左右する筋肉になります。

 

この筋肉が止まっている状態、すなわち座っている状態は糖の代謝機能、酵素の活性の低下により、肥満や糖尿病になりやすくなる可能性があります。

 

さらに、座りすぎは高血圧やがんなどの病気にかかるリスクも高くなります。

 

がんは、座りすぎるとかかりやすくなります。例えば乳がん、大腸がんの場合、座りすぎると乳がんはやく20パーセント、大腸がんは約30パーセントもリスクが上がります。

 

また、ウォーキングやランニングなどの運動を毎日していても、座りすぎのリスクを消すことはできません。

 

なので、電車など、立って待っていてもおかしく思われないようなところでは立って待つほうがリスクを減らすことができます。

電車で座って居眠りもよくない?

電車の中で座ると眠ってしまう人が多いと思います。仕事で疲れて、電車で帰る時間も睡眠にあてたいですよね。しかし、厳しいことを言いますが、電車で眠るのは良くありません。

 

電車の中で眠ってしまうと、家に帰って寝るときに寝つきが悪くなり、睡眠の質が下がってしまいます。

 

疲れをとるのなら、深い眠りよりも、浅い眠りのほうが疲れをとれます。電車で家に帰るまでの短い時間の睡眠は深い眠りになっています。もちろん深い眠りも必要です。しかし、脳や体の疲れを取りたいなら、深い睡眠だけではなく浅い睡眠も必要ということです。

 

浅い睡眠がとれないと体がまだ疲れているということを、皆さんは感じたことは無いでしょうか。深い睡眠は眠ってから3時間以内に出ます。

 

しかし、3,4時間しか眠ってない人は深い睡眠はとっていますが、浅い睡眠はとれていないのです。だから寝不足の人は眠っても体は疲れたままなのです。

 

電車での居眠りで睡眠時間を少なくしてしまうと、それがたとえ1日でも、肝臓、筋肉などが血液のブドウ糖を取るのに必要なインスリンの活動が弱くなってしまいます。

電車で座っていてどうしても眠くなったらどうすれば良い?

電車での居眠りを防ぐためにはオフィスなどで少し仮眠をとっても良いかもしれません。

 

仮眠をとるときは、いくつかポイントがあります。

 

横になるのが一番良いのですが、オフィスで横になることは難しいと思います。椅子などを倒し、上半身をリラックスさせましょう。そうすることで、心臓への負担が少なくなります。

 

寝るのは良いのですが、寝すぎは良くありません。眠ってから30分以上たつと、深い眠りに入ってしまいます。起きてすぐに仕事をしなければいけないなら、深い眠りに入ってはいけません。10分、20分の睡眠でも眠気は取ることができます。

 

午前中の仮眠が夜の睡眠に影響を与えることはほとんどありません。なので、仕事に行くときの電車で居眠りをするのは悪くはないでしょう。

 

電車で居眠りを防ぐもう一つの方法は、「座らない」ことです。座らず吊革につかまって立っていれば、眠ることは難しくなり、居眠りはできないでしょう。

電車で座りすぎると体に悪い理由まとめ

・電車で座りすぎるとがんになったり、血栓ができたりしてしまうなどの死亡リスクがある。

・帰りの電車で居眠りをしてしまうと、夜の睡眠の質を悪くしてしまい、疲れが取れない場合がある。

・電車での居眠りは、電車に乗るときは座らない、午前中にオフィスで仮眠をとるなどで防ぐことができる。

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