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フィギュアスケートの試合を観戦する時の応援マナーと注意点は? 初心者でもこれを読めば大丈夫!

投稿日:2019年1月15日 更新日:

皆さんはスポーツ観戦はお好きですか?

 

サッカーや野球のサポーターは、応援するチームのレプリカユニフォームやTシャツを身につけたりチームカラーを身につけて、大きな声で応援をします。

 

初めての人でも、入場のシーンでタオルマフラーや大旗を掲げることがありますので、サポーター用のシートを取る時は最低限でもタオルマフラーは必要です。

 

一方、アーチェリーなど集中力を要するスポーツは、応援をする人も声を上げず、見守ります。

弓道では、矢が的に命中した仕方によっても、応援の声掛けが違うようです。

 

テニスもサッカーや野球のように大旗を振ったりタオルマフラーを掲げて大声で応援するというより、いいショットが決まると、拍手をしたり歓声を上げるという応援の仕方になるようです。

 

スポーツによって、応援の仕方も色々ありますね。

 

それではフィギュアスケートのお応援のマナーにはどんなことがあるのでしょうか。また、何を用意していったら良いのでしょうか。

 

フィギュアスケートの応援の仕方についてご紹介しましょう。

フィギュアスケートの応援マナーと応援方法

スポーツには、色々な応援の仕方がありますが、最低限のマナーはいずれも同じです。

頑張った選手や素晴らしい演技やプレーは拍手でたたえて応援します。

 

ライバル選手や応援選手の失敗をやじることなく、誠意をもって応援することです。

これはいずれのスポーツでも最低限のマナーになります。

 

フィギュアスケートの場合は、スポーツの応援と同時にクラシックバレエやオペラを観る時と同じようなマナーも必要になります。

 

まずは、次のようなことを守るようにお願いをしています。

 

・演技中の写真撮影、動画撮影は禁止です。

 

・選手がスタート位置に立った時から、演技が終わるまで声を出さないようにしましょう。もちろん、おしゃべりは禁止です。

 

小さい子は、飽きて騒いだり泣き出してしまうこともあるので、見させたいと思っても連れて行くのはあまりお勧めできません。

 

・演技中の飲食は禁止です。これもクラシック音楽やオペラ・バレエなどの鑑賞や観劇と同じですね。

 

・携帯電話の電源は切ります。

 

・応援バナーは自分の頭よりも上に掲げないようにします。これはサッカーとは違いますので注意しましょう。

 

・演技中の席の立ち上がらないようにします。席の移動は演技と演技の間にお願いしています。

 

・試合時にペンライトなどの使用は禁止です。

 

・花束やプレゼントの投げ入れにも決まりがあります。注意しましょう。

 

以上が観戦をする時に守ってもらいたいマナーになります。

 

マナーを守って気持ちよく楽しく、フィギュアスケートの応援をしましょう。

フィギュアスケートの応援マナーと方法: 花束を投げたい時は?

フィギュアスケートの応援の様子を見ていると、良い演技や応援している選手の演技が終わった後、花束やプレゼントを投げているシーンがありますね。

 

こちらも決められたマナーがあります。

 

まず、大会の時は花束やプレゼントの投げ入れはできますが、アイスショーではできません。間違わないようにしましょう。

 

また、投げ入れをしていい場所とできない場所があります。指定された席が決められている場合は、そちらの指示に従ってください。

 

また、投げ入れNGとなっていなくても、できない場所が2つあります。

 

一つ目は、審判席の後ろの席です。

 

二つ目はスタンド席、または2階席です。

 

気を付けて下さい。

 

前の人に花束やプレゼントがぶつかるなどの危険がありますので、できるだけ前の席に移動をして投げ入れをして下さい。

 

移動をする時も、他の方の迷惑にならないように注意をしましょう。

 

投げ入れができないものもあります。

 

一つ目は氷を傷つけるような固いものや大きいものは投げ入れてはいけません。

 

二つ目は食品です。

 

三つ目は包んでいない花です。当たり前ですが、鉢植えの花や寄せ植えのアレンジフラワーはどれだけきれいでもダメです。

 

四つ目は大きすぎるぬいぐるみや花束です。

大きさを考えてわからない時は、リンクの近くの花屋さんに相談してみましょう。

 

投げ入れた花束やプレゼントは、フラワーガールと呼ばれる小学生くらいの子どもたちが拾って、選手に届けます。

大きすぎると彼女たちが持てませんので、考えてあげて下さい。

フィギュアスケートの応援の時の服装と準備

フィギュアスケートの試合は夏場でもあります。

しかし、リンクは氷が溶けないように、特設とはいえ少し肌寒いです。

リンクには特設リンクと常設リンクがあります。

 

常設リンクはスケート用にスタジアムになっていますので、常に寒いです。

 

特設リンク、例えばフィギュアスケート世界選手権で使用される埼玉スーパーアリーナは、普段コンサートやバスケッとの試合、さいたま市の成人式、中学入試の試験会場などにも使用されています。

 

こういった場所は常設リンクほどは寒くはありませんが、夏場は外気温との差が20℃くらいになることもあるようです。

 

そのため、冬はもちろんですが夏場の試合でも、カーディガンやジャケット、ひざ掛けなどを持参しましょう。

場合によっては夏場でもダウンジャケットなどが必要になることもあります。

 

サッカーの応援で普段から全国高校サッカーや天皇杯などの観戦で慣れている人でも、ベンチコートやブランケットなどを持っていきますね。

スケートリンクは会場内とはいえ、冬場のサッカーやマラソンの観戦と同じと考えて良いです。

 

また、足元が冷えますので、夏場はサンダルや素足での観戦はお勧めしません。

外が暑い時は靴下などを持っていき、観戦の時だけ履いて足元を暖かくしましょう。

 

座布団もあると良いです。冬場はマフラーや手袋、などもあると安心です。

 

演技中は飲食禁止ですが、フィギュアスケートの試合は長丁場です。軽食や飲み物を持参しておきましょう。

 

会場内の売店はとても混み合いますし、ちょっとお高くなります。

試合開始前、休憩中に何かお腹に入れて下さい。

 

孫が試合に出るという時に高齢の祖父母を連れて行きたくなりますが、夏場は外の気温との温度差が激しくなります。

危険ですので、あまりお勧めできません。

フィギュアスケートの応援マナーと方法まとめ

・フィギュアスケートの観戦は撮影禁止です。スマホなどでも写真や動画を撮らないでください。

 

・試合中のおしゃべりや飲食は禁止です。観劇などと同じです。気を付けましょう。

 

・試合の後投げ入れる花束やプレゼントにも決まりがあります。決まりを守って楽しく観戦しましょう。

 

・スケートリンクは寒いです。観戦には防寒対策をしっかりとしていきましょう。

 

スポーツも芸術も、楽しむためにはマナーがあります。見る人みんながマナーを守ることで、気持ちの良い試合になります。

 

選手だけでなく応援する人も選手を支える大切なサポーターです。演技をする選手の気持ちになって応援をしてあげましょう。

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