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ベビーカーでガタガタ道…揺さぶられっ子症候群は大丈夫? 脳への影響は?

投稿日:2019年1月29日 更新日:

お天気がいいし、ちょっと気分転換に、と赤ちゃんをベビーカーに乗せてお散歩やおでかけにでかけること、よくありますよね。

 

舗装状態がよくない道を通ってしまった、点字マークの上を通ってしまった、小さい段差が続いたとベビーカーでガタガタ道を通ってしまうと大丈夫なのか不安でいっぱいになります。

 

赤ちゃんへの影響はないのでしょうか?

ベビーカーでの振動は赤ちゃんの脳に影響を与えるか?

首がすわっていない低月齢の赤ちゃんは頭がグラグラしやすく、必要以上に不安を感じてしまいがちです。

 

また、首がすわってからもガタガタと一定時間揺れたことで脳に影響はないのか心配になってしまいます。

 

結論からいって、月齢に合った正しいベビーカーの使い方をしていれば、ガタガタ道の振動くらいでは脳にダメージを与えるほどの揺れにはならず、影響は出ません。

 

ベビーカーで出歩く時は乗っている赤ちゃんを気にかけながら歩きますし、ガタガタ道を進む時は、ゆっくり進むものです。

 

激しく赤ちゃんが飛び跳ねるような揺らし方、進み方をせず、常識ある対応をしていれば、問題視するような事はありません。

 

あまりにもガタガタと揺れのひどい道なのであれば、回り道をする、その区間は抱っこひもを使うといった対処をしたらいいと思います。

 

それでも揺れが気になるのなら、赤ちゃんの頭の下にタオルをたたんで置いて、クッション代わりするというアイディアもあります。

赤ちゃんの揺さぶられっこ症候群とは?

ガタガタ道の揺れを不安に感じている方の多くが「揺さぶられっ子症候群」を心配されているのではないでしょうか。

 

揺さぶられっこ症候群とは赤ちゃんの両肩を持ち、前後に激しく揺さぶり、首と肩を逆方向にガクガク揺らす、首すわり前の赤ちゃんを放り投げる程の勢いで「たかい、たかい」をするといった行動で赤ちゃんの首や脳が激しく揺れ、損傷を受けることです。

 

この症状がみられると虐待を疑われるほどで、それほど激しく脳が振動したということです。

 

ガタガタ道を歩いた程度の振動とは比べ物になりませんし、ベビーカーでお散歩していたり、あやすために抱っこしていたりしてなるものではありません。

 

日常生活の中で揺さぶられっ子症候群になるのは、ごくごく稀なケースだといわれています。

 

・ミルクを飲まなくなる、嘔吐する

・笑わなくなる

・痙攣する

・半日以上眠り続ける

 

こうした症状がある場合はすぐに病院へ行くべきですが、普段と違う様子がないのなら気に病む必要はありません。

赤ちゃんはベビーカーが好き? 嫌い?

小さな月齢の赤ちゃんをベビーカーに乗せること、ガタガタとした悪路を歩くこと、ゆさぶられっこ症候群の情報が区別されずに、一つにまとまった負のイメージになってしまっている気がします。

 

くどいようですが、ベビーカーでちょっとガタガタ道を通ってしまった程度で脳への損傷の心配はありません。揺さぶられっこ症候群とは別物です。

 

しかし、ベビーカーに乗ることが赤ちゃんのストレスになっているという説があります。

 

ベビーカーに乗るのが嫌で泣きじゃくっている子、よく見ます。ベビーカーは嫌、抱っこじゃないと絶対に嫌という子もよくいます。

 

普段通りのベビーカーによるお散歩でも、お母さんに抱っこされている安静時に比べて1.6倍、オムツが汚れた時と同等のストレスを感じているそうです。

 

ベビーカーに乗り、微かな揺れをかんじることは、赤ちゃんにとっては泣きだしてしまいたくなるくらい不快なことなのかもしれませんが、個人的にはベビーカーに乗ると地面に近づくので、その温度差が関係しているのではないかと思っています。

 

逆にベビーカーでの散歩をニコニコと楽しそうにしている子もいます。中には散歩中の揺れで眠気をもよおし、すやすやとお昼寝してしまう子もいます。

 

うちの子はガタガタ道や段差の振動は嫌がって不機嫌になりますが、基本的には笑ったり周りを見たりと楽しそうにしています。

 

でかける時間によっては寝てしまうこともあります。

 

言葉で意思表示できない代わりに、乳幼児は全身で伝えてきます。

 

一概にベビーカーでの外出は振動も多くていけないと決めつけるのではなく、赤ちゃんの様子をみてから判断してもいいのではないでしょうか。

赤ちゃんのベビーカーは月齢、体重に合わせたものを

月齢、体重に合わせたいろんなデザイン、さまざまなタイプのベビーカーがありますが、大きなタイヤのものならば、シングル、ダブルどちらであっても衝撃や振動に強いです。

 

2歳児以上向けのようなタイヤが小さく舗装されている道路でも揺れるようなベビーカーでは、ちょっとした段差や建物の出入り口で何度も止まってしまい、衝撃を繰り返し受けてしまいます。

 

海外では生後一週間前後から外気浴を勧められる国が多いこともあってか、海外ブランドのベビーカーは低月齢から使えるものが多いです。

 

タイヤもダブルが主流ですが、新生児用のカプセル型のデザインもあり、安心です。

 

3か月頃から使えるベビーカーになってくるとシングルタイヤのデザインも増え、車輪の大きさにも差がありますが、3輪タイプ、4輪タイプ、素材によって衝撃や振動に対応しているので、神経質になりすぎる必要はないと思います。

 

月齢、体重に合わないベビーカーを使うと背骨の痛みにつながり、椎間板ヘルニアが起きる可能性があるので体重と月齢とスペックの確認はこまめにしましょう。

まとめ

・ベビーカーでガタガタ道を通ったくらいの振動で、赤ちゃんの脳への影響はない

 

・ガタガタ道での振動と揺さぶられ症候群となる振動は大きく違い、日常生活の中でこの症状がでることはほとんどない

 

・ベビーカーに乗ることがストレスに感じる赤ちゃんもいると言われているが、赤ちゃんによってベビーカーの好き嫌いもあるので様子を見ながら判断する

 

・月齢、体重に合わせたベビーカーの使用はガタガタ道での揺れを緩和してくれるので、こまめにチェックする。低月齢のうちはタイヤの大き目のものがベター。

 

赤ちゃんをベビーカーに乗せてガタガタ道を通ってしまうと不安や心配になってしまいますが、脳に影響を及ぼすことはないので安心しましょう。

 

赤ちゃんによってベビーカーの好き嫌いもはっきりありますし、月齢、体重、スペックの確認と赤ちゃんの様子に合わせてお散歩を楽しみましょう。

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