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介護

義母の介護が回ってきた!? 姑の介護に嫁はどこまでかかわるべき?

投稿日:2018年9月29日 更新日:

 

高齢化社会になり、一人っ子同士の結婚も多い現在、義父母の介護問題も、ある日突然ふってきたりします。

 

さあ、そんな時、嫁の立場としては、どこまでかかわらないといけないのでしょうか?

 

それとも、全くかかわらずにすむ事もできるのでしょうか?

 

義母と実家両親、三人の介護経験をもつ私のように、複数の介護をする人も増えているように思います。

 

家庭の状況によって、違いはありますが、避けては通れない課題ではないでしょうか。

長男長女が看るとは限らないが

 

 

昔は、長男の嫁が看るのが当たり前でした。

 

なので、絶対長男の嫁にはならない!と決めて嫁に来た人もいたと思いますし、親も長男には嫁がせない!と言う人もいました。

 

ですが、現在は一人っ子ふたりっ子がほとんどですし、戦後「家」の概念が変わり、核家族がほとんどの今、一人暮らしの高齢者が増えています。

 

と、いう事は、イザ何かが起こり一人暮らしが出来ない状況になった時には、否応なしに、子供世代にお呼びがかかるという事です。

 

イザ、救急車!という時に、近所に実の娘が住んでいても、ちょうど居ない時に具合が悪くなる、という事もあって、手を出したくない!と思っていた嫁にお鉢がまわってくることもあります。

 

誰が主たる介護者になるか?には決まりがある訳ではありません。

 

私のまわりには、意外と、田舎で介護してた兄弟などが親よりも先に亡くなってしまい、嫁に介護がまわってきた、という話も結構あります。

 

突然ふってくるのが介護で、それをどうするのか?

 

この問題には、正直言って正解がある訳ではありません。

 

長男長女に関係なく、自分や配偶者を生み育ててくれた親の介護は、避けては通れない問題です。

 

施設のお世話になるにしても、誰かがその手続きなどをやらないといけない訳ですし、意外と手間もかかるので、一応覚悟だけはしておく方が良いといえると思います。

 

そして、実家と義実家両方みてる経験から言えば、実家の親の介護の方が案外シンドイのです。

覚悟があった方が楽

 

もし、絶対に姑の介護だけはしたくない!という確固たる思いがあるのならば、自分の人生ですから、その旨をキチンと夫に伝えておくべきです。

 

それは、「しない、という覚悟」のあわられです。

 

まぁもし、それで旦那さんとお別れするような事になったとしても、それでも「しない」としっかり信念を持っているのならば、おそらくネット検索する前に、自分で夫に表明していることでしょう。

 

状況によって、旦那さんの方が仕事を辞めて介護に専念する人だっています。

 

けれど、そこまでではないけれど、どうしよう?という人が多いのではないでしょうか。

 

できればやりたくない、でも、しょうがないのかな?という感じですよね。

 

こればかりは、あっという間に両親共に亡くなってしまい介護の暇もない人もありますから、何かの縁なのだろうなと、私は思っています。

 

私の場合は、実家の弟はいるけど、娘は私一人、夫は一人っ子なので、嫁は私ひとりでした。

 

でも、これが幸いしたと思います。

 

何かの時には、私がやるしかないのだと、最初から覚悟ができていたからです。

 

嫌だけれど、しょうがないから、というよりは、はるかに楽に受け入れることができるものです。

介護は一人でやるものではない

 

嫁だからというよりも、人間として、家族が病気になったり、何か障害が起これば助け合うもの、というのが、本当は自然な気持ちなのではないでしょうか。

 

それを、嫁だけがやったり、誰かに押し付けたりしようとすると、やっぱりそれは、みんな本心は苦しいことなのだと思います。

 

表面上は、気楽に見えても、です。

 

現在は、昔よりもずっと介護サービスも充実していて、ケアマネジャーさんも、無料で親身に色々考えて検討してくれる時代です。

 

出来ることなら、家族で相談して、分担できる事はすれば良いですし、相談の席にケアマネジャーさんが同席してくれたりもします。

 

嫌だ、かかわりたくない!と、ただおそれるだけではなくて、大丈夫な方法も沢山あります。

 

入所できる施設も色々な種類がありますし、ディサービスも、それぞれ特色があるので、最初嫌がっていても、行ってみれば合う場所も見つかるはずです。

 

義母たちに経済力があれば、それに見合った施設に入所してもらったって良いし、それが無理でも、ディサービスにほぼ毎日通ってもらう事も可能なのです。

 

義父母だって、ぴんぴんころり、で嫁にも娘にも面倒はかけたくない、と、本心では思っているはずです。

 

ウチの姑も、もう少し頭がはっきりしていた時には「足も悪い、目も悪い、何もできない、情けない」とひとりごとのように、よく言っていました。

 

それなのに、大人は素直じゃないから、自分が動けない事にいらついて、憎まれ口も聞きますが、本当は寂しいし、切ないだろうなと思います。

 

ただ、介護は一人だけでがんばれるものではありません。

 

自分が看ずに済む場合でも、お金の援助なり、介護者にありがとうの声かけなり、は必要です。

 

自分だけに回ってきたとしても、社会のシステムを最大限に利用すれば良いのです。

 

それと、「介護の経験したら、天の蔵にものすごい貯金ができちゃう!」みたいに、何か勝手に、根拠なしに、「お得」な事が来る!と思っていると、受け入れやすいです。

 

意外かもしれませんが、こちらの受け入れの気持ちが、まわりの協力を呼びます。

まとめ

 

・親の介護は長男長女が看ると、決まっている訳ではありません。

 

・突然、やってくる事が多いので、覚悟だけはしておいた方が楽に受け止める事ができます。

 

・介護は一人だけで出来るものではありません。

 

介護に嫁として、どこまでかかわるか、どうか?には、決まりがある訳ではありません。

 

ただ、誰にでも起こってくる問題として、覚悟を持っていた方が楽に受け止めることができます。

 

誰が主に介護するにしても、一人だけで出来るものではありません。

 

家族で相談しつつ、分担する事も必要ですし、社会の介護サービスを最大限に利用すれば、なんとか乗り切れていくものです。

 

嫌だ、というだけではなく、長い目で見たらメリットもあります。

 

人生の最後に、寄り添って送り出してあげる事で、後悔なく見送ることもできますし、色々な経験をする事で、他人にも優しくなれます。

 

なにより、大変な経験を「受け入れる」気持ちを持つことで、他の事も受け入れて進んでいける力になるのです。

 

人生、何も問題なく過ぎる人はいません。

 

もしかしたら、介護という大きな問題をクリアする事で、後の人生を楽に過ごせる事につながるのかもしれません。

 

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