まだ小学生なのにフケが多い? 大丈夫? 気になる親御さんへ送る対策3選!
投稿日:2019年2月16日 更新日:
皆さんは、小学生のお子さんはいらっしゃいますか。
小学生のうちは髪についてはあまり気にしなくても良いと思いますが、フケが出ていたらたとえ小学生だろうと気になりますよね。
今回は、小学生なのにフケが多いことの原因と、その対策をご紹介します。
小学生のフケ対策のポイント:フケには2種類ある
まず、対策の前に抑えておきたいのが、フケの種類です。
フケには、乾性フケと、脂性フケの2種類があります。
乾性フケは、頭皮の乾燥により起こるフケです。
乾燥してすぐにはがれるフケのため、フケの状態はパラパラしていることが特徴です。
粉をふいているのに似ており、サイズは小さめです。
乾燥肌の子供に多くみられます。
脂性フケは、頭に脂が残っている状態なので、フケは乾性フケと比べると大きく、ベタベタしていることが特徴です。
頭皮に雑菌が増えることで発生してしまいます。
小学生の乾性フケの対策
その1:洗い過ぎない
まず一つ目に、シャンプーで髪を洗うときに、洗いすぎないことです。
例えば、シャンプーを2日に一回などに抑えるなどです。
そのうちシャンプーで洗わない日は、「湯シャン」と呼ばれる、お湯だけで髪を洗い流すことだけでよいのです。
また、シャンプーの仕方ですが、爪を立てて子供の髪を洗っていませんか。
それは乾燥の原因になってしまいます。
指の腹でマッサージをするように洗ってあげてください。
爪を立てて洗う必要はないのです。
頭皮の汚れは、髪をしっかりお湯で洗い流したらほとんど取ることができます。
なのでシャンプーは、頭皮が脂性でない限り優しくしてよいのです。
その2:シャンプーを変える
二つ目は、シャンプーを変えるということです。
洗浄力の高い高級アルコール系シャンプーや、石鹸シャンプーはやめてあげましょう。
アミノ酸シャンプーは、頭皮への刺激が弱く保湿性があるため、アミノ酸シャンプーにするだけでも乾性フケが治る場合があります。
その3:頭皮を保湿する
三つめは、頭皮を保湿するということです。
ノンシリコントリートメントを頭皮にマッサージしながらつけたり、マカダミアナッツ油などの植物性オイルをシャンプーに少量混ぜて使ったりすると頭皮の保湿ができます。
シリコン入りのトリートメントを頭皮につけるとべたつきの原因で、それこそフケの原因になりかねません。
かならずノンシリコントリートメントでつけてあげましょう。
小学生の脂性フケの対策
その1:シャンプーをしっかりする
まず一つ目は、シャンプーをしっかりするということです。
乾性フケとは反対に脂の量が原因なので、その原因をなくすようにしましょう。
小学生というのは、休み時間などによく外で遊ぶ人が多いので、頭皮にある脂の量は中学生高校生より多い可能性があります。
なので、シャンプーではしっかり脂を洗い流すようにしましょう。
よくありがちなのが、シャンプーを髪につけるだけで、頭皮はあまりしっかり洗えてないということです。
自分のお子さんに脂性フケを見つけたら、一度一緒に入って、どのようにシャンプーをしているか確認してみてはいかがでしょうか。
シャンプーをしっかり泡立て、頭皮も洗い、しっかりシャンプーをすすげているのなら問題はありません。
脂性フケの場合、すすぐのは念入りにしましょう。
すすぎ残りがあると皮脂が余計に分泌されるため、脂性フケの改善にはなりません。
リンスをする小学生の場合、リンスを頭皮につけている人がよくいますが、もちろんそれは間違っています。
シリコン配合のリンスの場合、頭皮につけると毛穴が詰まり、皮脂を余分に分泌する原因になります。すすぎがしっかりしていなければなおさらです。
その2:生活習慣を整える
二つ目の対策は、生活習慣をよくするといことです。小学生は、特に高学年の場合、夜隠れて起きている場合があるので、注意してあげましょう。夜9時までには寝るようにしましょう。
その3:食生活を見直す
3つ目の対策は、食生活を見直すということです。
ポテトチップスなどのスナック菓子、ハンバーガーなどのファストフードなどは脂肪、糖が多く含まれています。
そのような食べ物を毎日食べているのであれば、脂性フケは起こりやすくなってしまいます。
お菓子は食べても良いですが、食べ過ぎないようにしましょう。
ファストフードは時々なら大丈夫です。野菜もしっかりとらせましょう。
小学生のフケ対策まとめ
・乾性フケを直すなら、頭皮の保湿、アミノ酸シャンプーにする、髪を洗いすぎない。
・脂性フケを直すなら、生活習慣、食生活の見直し、頭皮をしっかり洗うなど。
執筆者:woodbat
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