雑学

ポルシェが値下がりしにくいのはなぜ? その理由や魅力とは? 他の外車はどうなのか?

投稿日:2019年2月25日 更新日:

皆さんは、車に興味はありますか。車にある程度の興味がある人でも、車に興味がない人でも、ポルシェという名前は聞いたことがあると思います。

 

実はこのポルシェ、値段が下がりにくいのです。なぜ値段が下がりにくいのでしょうか。

 

今回は、ポルシェが値段が下がりにくい理由を、ご説明します。

ポルシェはなぜ値下がりしにくい?

まず、ポルシェは比較的生産される台数が少ないのです。なので、必然的に希少価値が高くなり、値下がりしにくくなります。

 

また、生産台数が少ないだけではなく、ポルシェの性能自体が高いことも理由の一つです。

 

一つ一つのパーツの価値が高く、耐久性が高いのです。

 

ポルシェは良質なパーツを使っているため、基本性能もしっかりしており、走りに重点が置かれています。

 

さらに、ポルシェはいろいろな経歴があります。

 

例えば、スポーツカーの速さの基準とされる、「ニュルブルクリンク市販車タイム」で、記録を更新したことなどです。

 

ニュルブルクリンク市販車タイムでの最高記録を出した車は、ランボルギーニの「ウラカンペルフォルマンテ」という車でしたが、ポルシェが最高記録から5秒も縮め、記録を更新しました。

 

このような、評価される経歴のあるポルシェは、いつの時代になっても良い車とされるためお金持ちの方々からは需要があり、値下がりしにくいのです。

 

以下では、ポルシェの魅力3つをご紹介します。

ポルシェの魅力その1:値下がりしにくい

ポルシェは上に書いたように様々な魅力があるので値下がりしにくいのですが、その「値下がりしにくい」ということ自体がポルシェの魅力の1つになっています。

 

しかも、何年たっても値下がりしにくいのです。

 

1990年頃の車を売ったら、値段が付かない可能性があります。

 

もしかしたら、処分費用を要求されるかもしれません。

 

しかし、ポルシェは0円になることはないのです。

 

事故にあおうと、何十万キロも走っていようと、0円にはなりません。

 

最低でも、数十万円にはなります。それがポルシェの大きな魅力です。

 

また、旧型のポルシェが流行した時代に100万円から300万円くらいで買うことのできたポルシェが、今では1000万円を超えることがあります。

 

ポルシェは、ベンツやアウディなどと比べると、この二つはかなり安い買い取り額になります。

 

ポルシェは、買った時の半額もの値段で買い取ってくれることもあります。

ポルシェの魅力その2:世界最高峰のスポーツカー

ポルシェの2つ目の魅力は、世界最高峰といわれるスポーツカーであるということです。

 

ポルシェは、創業された時から、スポーツカーを専門にしていました。

 

昔から、たくさんのレースで活躍してきたのです。

 

なので、ポルシェは高級車ではありますが、走りにも重点が置かれています。

 

また、ポルシェはラインナップが豊富なのです。

 

スポーツカーには、911や、718ケイマン、718ボクスターがあり、SUVには、カイエン、マカン、5ドアサルーンには、パナメーラがあります。

 

これらだけだと、6車種しかないので、少ないといわれそうですが、それぞれの車種に、いくつかの派生があるのです。

 

例えば、スーパーカーの911には、ターボモデル、オープンモデルなどの22ものモデルがあります。

ポルシェの魅力その3:耐久性の高さ

ポルシェの魅力の3つ目は、基本がしっかりしており、頑丈であるということです。

 

外車と聞くと、壊れやすいと思う人もいるかもしれませんが、ポルシェは耐久性がしっかりしており、頑丈で壊れにくい車なのです。

 

壊れにくいというのは地味に聞こえるかもしれませんが、大きな魅力の一つです。

 

外車の中で、修理費が高い場合、一度壊れたら国産の車が買えるくらいの修理費がかかる可能性があります。

 

また、ポルシェは基本もしっかりしています。車が止まる、曲がる、スピードを出すなどがしっかりしているのです。

 

創業者のフェルディナンド・ポルシェ博士は、基本性能をしっかりさせることを目指し、実現させました。値段が少し高くなるのも納得がいきます。

ポルシェ以外にも! 値下がりする車、しない車の特徴とは?

ポルシェであっても、種類や販売台数が増えていくと、買った後の値下がりする確率は高くなってしまう可能性があります。

 

他にも、一部の人たちしか買わなかったり、中古であっても買い取ってくれる人がそこまで多くなかったりする外車は値下がりする確率が高くなります。

 

逆に、ポルシェでなくても、生産台数が少なく、いつの時代でも需要がある車は値下がりしにくいです。

 

フェラーリやランボルギーニ、マクラーレンなどもポルシェと並んで値下がりしにくい車として知られています。

まとめ

・生産数が少なく、どんな時代でもお金持ちの人たちから需要がある車は、値下がりしにくい。

 

・ポルシェは生産台数が少ないだけではなく、高性能であり、耐久性が高く、ブランド価値もついているため、需要が高い。

 

・そのためにポルシェは長い時間が経っても値下がりしにくい。

 

今回の記事では値下がりする理由、しない理由を書いてきましたが、値下がりするからその外車の価値が下がったり、性能が悪くなったりするわけではありません。

 

最終的には自分の好きな車を買うのが一番いいのではないでしょうか。

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