自動販売機の飲み物はなぜ高い? スーパーと飲み物の値段が違う理由とは?
投稿日:2018年8月28日 更新日:

「暑い!のど渇いたー!」
と外出中に思ったとき、近くにあった自動販売機。
だいすきなジュースを買おうと値段を見たら
「160円!!!!」
スーパーで買ったら90円代なのに70円も違うの!?
と、驚くことはないにせよ
なんでこんなに値段に違いがあるのか
考えたことはありますか?
スーパーと自動販売機の飲み物の値段の違いってなんなのでしょうか?
自動販売機の飲み物はなぜ高い?
自動販売機、みなさんどこで見かけますか?
バス停の近く、駅のホーム、学校や会社の中など
いろいろなところで目にしますよね?
これって、誰が置いて、誰が管理しているのでしょうか?
自動販売機の設置・運営には、飲料メーカーと
自動販売機を運営するオペレーターと呼ばれる業者さんが関わります。
自動販売機を所有しているのは飲料メーカーです。
オペレーターは、そのメーカーから
自動販売機を借り、商品を仕入れて運営します。
飲料メーカーは、このとき
設置するときの費用と自動販売機が故障したときの対処を請け負うことになります。
つまり、こういった費用が商品を仕入れる際に
オペレーターに上乗せされるわけです。
オペレーターも、自動販売機を運営するために費用がかかります。
例えば、補充をして回るためのガソリン代や人件費などです。
こういった部分も加味しなければなりません。
簡単に言うと、自動販売機の飲み物の値段には
飲料の原料+(設置費などのメーカーからの)上乗せ費用+(オペレーターの)利益
が含まれているわけです。
また、現在最も多い方法としてフルオペという運用形態があります。
これは、飲料メーカーが設置場所の提供と毎月の電気代を負担する代わりに
売り上げから手数料をもらう、という内容になります。
オペレーターが、自分の利益を得るためには
値段を積み上げていくことが不可欠なんですね。
自動販売機の飲み物の値段は、
飲料メーカーと運用側の両者の利益を考えて
決められているわけです。
スーパーの飲み物の値段

では、スーパーで販売されている飲み物はどうして安いのでしょうか?
それは、大量に仕入れて大量に販売することができるからです。
スーパーには、毎日沢山の人が買い物に来ます。
つまり、集客力があるわけです。
そこで、売り上げを見込んで一気に沢山仕入れます。
メーカーも、沢山仕入れてくれると助かるので
仕入れ値の交渉もスムーズに進むのです。
安く仕入れることができれば、利益を上乗せしても
売値を下げることができます。
これが、スーパーの値段の決め方です。
スーパーと自動販売機の値段の違い

ここまでお話したように、
販売にかかるコストで値段が異なっています。
自動販売機は、スーパーと違って
1日に沢山の人が購入するわけではないですし、
設置場所によっても売れ行きは異なります。
また、スーパーのように広告を出して宣伝したりすることもないので
「ここにあるよ~」とアピールすることもできません。
来てくれた1人から利益を得る、
ということを考えると高くなってしまうのは当然ですね。
テーマパークの自動販売機はもっと高い?
テーマパークの自動販売機って
街中のものより高くないですか?
500mlのミネラルウォーターが200円くらいしますよね?
節約だいすきなわたしは
もちろんパークに入る前に、ペットボトルを買っていきます。
でも、何本も持ち歩くのは重たいし、
持ち込んでもせいぜい500ml1本くらい。
パークではしゃいで、歩き回って、食べまくっていたら
500mlなんてすぐになくなってしまいます。
そんなとき、200円の水を見て、絶望・・・
これしか売ってないから買うしかないですよね。
テーマパークだけに限らず、
山の上やスキー場なども同じ現象が起きています。
でも、そもそもなんでこんなに高いのでしょうか。
その理由は、ずばり、高くても売れるから、です(笑)!
私の体験にもあるように
結局、これしかないから買うしかないんですよね。
だから、値段が高くても売れちゃうので、
安くする必要がないんです・・・。
たかが50円を我慢して、
熱中症になって倒れて、楽しみがなくなるよりはまし
と思うしかなさそうです(泣)。
他にも、パーク内のレストランなどの商品との
販売価格をなくしている、という意見もあります。
まとめ
- 自動販売機の飲み物の値段は、飲料メーカーと運用業者の二者の利益を加味して決められているため高い。
- スーパーの飲み物は、大量に仕入れることで仕入れ値を抑えているため、利益を上乗せしても安く販売できる。
- テーマパークの自動販売機は、いわゆる独占市場のような状態であり、「高くてもみんな買う」から高い。
同じ飲み物を買うならスーパーで安く買いたいですよね。
でも、暑くて倒れそうなとき
近くに自動販売機があったら
「助かった~」「生き返った~」と思うこともあります。
そんなとき、並ばずに買える自動販売機は救世主です。
そう思えたら、
街中にある自動販売機を見る目もなんとなく変わりそうな気がします。
執筆者:woodbat
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