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南国インドネシアのバリ島の子育ての様子・雑学まとめ! 日本の子育てとの知られざる違い

投稿日:2018年12月18日 更新日:

海外に住むお母さん達なら誰しも、日本とは違う子育て環境に、困惑したり、逆に関心する点もあると思います。

バリ島ももちろん例外ではなく、日本と異なる点はたくさんあります。

南国リゾートのイメージから、のんびりした子育てを想像する人も多いかもしれませんが、実はちょっと意外な点も…。

バリの子育てについて、いくつかご紹介したいと思います。

バリ島には保育所がない

 

バリ島の学校制度は、小・中・高等学校と、日本とほぼ変わりませんが、小学校入学の前1年間、アルファベットや簡単な読み書き、数字の計算を学ぶ幼児向けの学校がある他は、日本の保育所にあたるものはありません。

 

保育所がないってことは、子供が小学校に入学するまで、共働きは難しい?と思いますが、バリ島でも、日本のように仕事を持つ女性はたくさんいます。

では、小さな子供がいる家庭はどのように働きに出ているのでしょうか…?

ご近所付き合いが根強い

 

バリ島では、地域のつながりがとても強く、ご近所同士の交流もとても深いです。

 

その為、近所や友人の子供を預かったりするのは日常のこと。

実際、私のご近所さんは、2歳になる友人の子供をよく預かっています。

しかも数時間ではなく、2~3日など寝泊りを共にすることも多々。

でも、日本でも30年程前は、こういった光景も多かったんじゃないでしょうか?

私も、保育所の空きがなく、近所のおばあちゃんの家に預けらえていたことを覚えています。

ご近所づきあいにしても、一昔前の日本を見ているような、懐かしい気分になります。

近所の大きい子達が小さい子の面倒を見たり、勉強を教えてあげる姿も日常的なこと。

お互い助け合って生活するのが当たり前なんでしょうね。

内職業が盛んなバリ島

 

バリ島では、お土産用の雑貨の色付けや、民族楽器の制作、衣類のボタン付けなど、自宅で行う内職がとても多く、こういった点も、小さな子供を持つお母さんには働きやすい環境の一つとしてあるでしょう。

 

また、市場やお土産屋さんなどで働く親が、子供を連れていることも多いです。

バリ島では、職場に子供を連れて行くこと、働く姿を見せることはとても自然なことで、

またそれ以上に、子供と触れ合う時間が多いことに喜びを感じる人が多いのです。

子育てのストレスから逃れる為、距離をとるのではなく、無理のない自然な姿で接することが、バリ島のストレスフリーな育児のコツなのかもしれません。

歯の健康より欲求を満たす

 

日本のお母さん達は、幼児期の子供の食にかなり気を遣う人も多いのではないでしょうか。

 

チョコレートやアイスクリームなどの甘いもの、炭酸飲料などは、3~4歳くらいまでは与えないようにしているという話をよく耳にしますが、バリ島では食ものびのび。

甘いものでも辛い物でも、欲しがるものは与えてみるというお母さんがほとんど。

私ももともとあまり気にしない方ですが、1歳未満の子供にチョコレートのアイスを与えているお母さんを見たときは、さすがに“それ大丈夫?”と二度見してしまいました。

案の定、黒い乳歯をのぞかせる子供も多いです。

小さなころから働く子供も

 

まだまだ発展途上のインドネシア。貧富の差は大きく、学校に行けない子供たちもまだたくさんいるようです。

 

ビーチやお土産通りなどでは、ミサンガなどのアクセサリーを片手に歩き回る子供たちや、もっとダイレクトに「お金ちょうだい」と手を出してくることも。

わが子のこんなことをさせる親を非常識だと思ってしまいますが、そうせざるを得ない理由が彼らにはあるのです。

このような子供たちがはやくいなくなってくれることを願うばかりです。

遊び場は家の敷地内

 

ちょっと意外かもしれませんが、バリ島には日本のような公園がありません。

 

また、通りに出ればバイクや車が行きかっていたり、歩道がない道も多い為、子供たちだけで出かけることを許可しない親も多く、登下校でさえ、親がバイクで送り迎えをするのが一般的です。

日本の小学生などは、下校したらランドセルを置いたらすぐに、友達の家や近くの公園に自転車を飛ばす姿が一般的ですが、バリ島では子供たちが外出するようになるのは、中学・高校生あたりからが多いようです。

当の子供たちは、狭い範囲内でも、毎日新しい遊びを創り出しては、暗くなるまで遊んでいますけどね。

インターナショナルな環境

 

バリ島には、インドネシア人以外にも、現地の人との結婚などで移住した、日本人、オーストラリア人、アメリカ人などもたくさん暮しています。

 

その為、バリの学校はとっても国際色豊か。

バリ島には、公立学校の他、インターナショナルスクールやセミインターナショナルがありますが、インターナショナルスクールは学費がとても高いこともあってか、最近では、公立の学校に通わせる親も増えてきているようで、子供たちは、日頃から外国文化に触れる機会が多くあります。また、街やビーチに行けば英語が飛び交うわけですから、外国人や外国語に対する恐怖心や不安といったものは自然となくなります。

一般教育の他にも学ぶべき言葉たくさん!

 

教育ものびのびゆとり教育かと思いきや、バリ島の子供たちは学ぶことがとても多いんです。学校での一般教育の他、バリヒンズー教の子供たちに関しては、女の子はバリ舞踊、男の子はそのガムランやバンブーの演奏の基本を学ばなければなりません。

 

また、イスラム教の子供たちは、アラビア文字の読み書きやイスラムの教えを学びます。

(バリではバリヒンズー教が多数派の為、学校ではバリヒンズー教を教えます。)

さらには、言葉ひとつにしても、国語のインドネシアに加え、バリ語と英語の授業があり、ジャワなどの他島出身の子供たちについては、この上、ジャワ語など両親の地元の言葉も学ぶわけですから、語学だけでもかなりの量ですよね。

まとめ

・  インドネシアの学校教育は日本同様。ただし保育所はない。

・  バリ島では近所や知人の間で助け合うのが当たり前。

・  バリ島では内職が多く、また、職場に子供を連れて行くことも自然な事。

・  欲しがるものは与えてみる、のがバリ島流食育。

・  まだまだ絶えないワーキングチルドレン

・  大自然がいっぱいのバリ島、でも意外と外出が厳しい。

・  国際色豊かなバリ島の学校。子供たちは小さいころから国際感覚を養える。

・  バリ島の子供たちは、一般教育以外にも、学ぶことがたくさん。

 

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