豚肉が青い…食べても大丈夫? こんな時どうする? 考えられる3つの原因と対策!
投稿日:2019年6月3日 更新日:
いつも通りに冷蔵庫で保存していた豚肉を調理しようと取り出してみたらなんだか青い…。
そんな経験はありませんか?
豚肉が青いのを発見したらそのまま調理しても大丈夫なのでしょうか?
もしみつけたらどうしたらいいのでしょうか?
豚肉が青い…理由1: 傷んでいる
豚肉が青い時の原因、まず1つ目は豚肉が傷んでいる場合です。
何らかの理由で傷んでしまった豚肉は全体的に匂いもきつくなり、色も青っぽい、緑っぽい色に変わってきます。
ぬめりや泡のようなものも発生するケースもあります。
傷んでいる場合はとてもはっきりとしています。
自分の五感を信じて問題ありません。
<対策と解決策>
間違いなくはっきりと傷んでいるとわかる豚肉は処分してしまいましょう。
「これくらい、大丈夫かな?」と油断せずに諦めることも肝心です。
食中毒になってしまったら元も子もありません。
消費期限内であってもとくに夏場は気温差で冷蔵庫内の冷えも落ちてしまい、傷みやすくなってしまいます。
青っぽい色だけでなくいつもと違う匂いやぬめりも感じますので、自分の五感を信じて見極めましょう。
豚肉に限らず、お肉は水分が多いのでカビや雑菌類が繁殖する割合が高いです。
購入したお肉を傷ませずに使い切りためには、お店から帰ってきたら早い段階で冷凍保存することがポイントです。
豚肉が青い…理由2: 酸化
豚肉が青くなることの原因、2つ目は豚肉の酸化です。
買って数日経った豚肉は見る向きによって青光りすることがあります。
これは豚肉に含まれるミオグロビンというタンパク質が2段階酸化されて緑色のタンパク質となることが原因と考えられています。
匂いやぬめりはあまり感じられません。
<対策と解決策>
食肉業界では豚肉の酸化を「グリーンミート」とも呼ぶようです。
緑がかった青光りは酸化が原因です。
この豚肉の酸化は乳酸菌によって引き起こされています。
乳酸菌というのは豚の腸内にももちろんいます。
乳酸菌は消毒剤にも強く、5度前後の低温でも増殖します。
加工工場内で豚肉を乳酸菌に触れないようにすることはほぼ不可能だといわれています。
その結果、冷蔵庫で保存していても乳酸菌が多くついてしまった豚肉はどんどん酸化してしまいます。
割とすぐに青光りしているなとわかることもありますが、部分的に酸化していた、うっすらと青っぽい状態では見逃してしまうこともあります。
万が一、気が付かないで調理して食べてしまったとしても毒性はありません。
傷んだものを食べた時と違い、悪影響はありません。
もし食べてしまったとしてもさほど心配する必要はありませんが、あえて食べる必要もないように思います。
乳酸菌が増殖していたということは、ほかの雑菌も多く繁殖しているかもしれません。
身体の弱い方、妊婦の方は避けておいたほうが無難です。
消費期限内であれば変色した豚肉を持ってお店に行けば返金や交換の対応をしてくれます。
また、スーパーのパックのラップは空気を通しやすいので酸化しやすいです。
自宅に帰ったらラップを交換する、密閉保存させるといった対策で酸化を止めることができます。
豚肉が青い…理由3: 検印のインク
豚肉が青い原因の3つ目ですが、検印のインクが原因で青くなっていることがあります。
豚肉は処理、加工の段階で青いインクの検印を付けるそうです。
とても鮮やかなはっきりとした青色です。
この検印マークは豚肉の脂身の厚い部分、皮膚に近い側につけられます。
わたしたちが購入して手に入るまでの段階で、この検印マークは除去処理されることがほとんどです。
しかし、まれに検印マークが取り切れないまま売られていることもあります。
また、鮮やかな色のために処理中のまな板から色移りしてしまうこともあります。
<対策と解決策>
正直、検印マークが残ってしまった豚肉の青さはぎょっとするほど鮮やかです。
ただ、豚肉の傷みや酸化とは大きく違い鮮度には何の問題もありません。
検印マークのインクも口に入っても問題ない成分でできています。
この検印マークは豚肉の脂身の厚い部分、皮膚に近い部分につけられることが多いです。
ですので、よく豚バラブロックの脂身、豚バラスライスの脂身や一部分だけに見られます。
加工処理の際にはっきりとわかりやすくするためのマークですので、豚こま肉や豚ももスライスなどほかの部位であっても色移りが原因でシミのように現れることがあります。
豚肉そのものの鮮度に問題はないので、きれいな赤身に鮮やかな青色が混ざっていると不快に感じるかもしれません。
食べても問題ないとはいえ、色が色です。驚きます。
通常であれば混ざらないような処理をしてあるべきとも考えることもできます。
気になる場合は購入したお店で返金や交換をしてもらうことも可能です。
インクの青い部分だけを取り除いて調理しても身体に影響を及ぼすことはありません。
まとめ
・豚肉が青いのには豚肉の傷み、酸化、検印マークのインクといった原因がある。
・豚肉が傷んでしまい青くなっている場合はもちろんだが、酸化によって青光りしている場合も食べないほうがいい。
・検印マークのインクで青くなっている豚肉は鮮度に問題はない。インクも口に入っても大丈夫な成分である。
赤身であると認識している豚肉が青くなっていると焦ってしまうものです。
まずはなぜ青いのかを考え、適切な処置をとっていきましょう。
執筆者:woodbat
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