フィギュアスケートを大人から始めた初心者でもジャンプは跳べる? どれくらい滑れる?
投稿日:2019年3月27日 更新日:
オリンピックやNHK杯、グランプリファイナルのフィギュアスケートの大会を見ていると、やってみたいと思うことありますね。
しかし、高校生になってから、大学生になってから、大人になってからでもフィギュアスケートを滑ることができるようになるのでしょうか。
全国の大会に出ている選手のほとんどは、幼児期から、遅い人で小学生頃から始めています。
今回は、大人になってからフィギュアスケートを始めた初心者の人で、どれくらいのレベルまで演技ができるようになるか、というお話です。
ちなみに、当記事以外のフィギュアスケート記事をまとめた記事は以下になります。
フィギュアスケートをより楽しむために~当ブログの記事を解説付きでまとめました!
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大人になってからフィギュアスケートを始める人が増えている
大人になってから、フィギュアスケートを始める人が増えている、というのをご存知ですか。
子育て中の人、会社帰りや仕事休みの日に、中には子育てが終わったシニア層でも始める人がいるそうです。
今、国内ではフィギュアスケート人気が高まっていて、大学生はもちろん、中には30代、40代そして50代を過ぎてから始めるという人もいます。
フィギュアスケートに限らず、シニアが色々な世界で活躍をしていることをニュースやドキュメント番組で紹介していることがありますね。
登山や社交ダンス・バレエ・水泳・フラダンス・卓球などシニアでもできるスポーツがたくさんあります。
もちろん、全くの素人がオリンピック選手として活躍したい、となれば始める年齢の制限は発生してしまいます。
しかし、乗馬やライフル射撃などは20代を過ぎてから始めても十分にオリンピックを狙える可能性があるスポーツもあります。
フィギュアスケートの場合は、オリンピックやグランプリファイナルの選手として出場できるのは、やはり20代までになります。
始めるのもほとんどは幼児期や小学生のうちからです。
しかし、趣味として、シニアの国内大会があれば出てみたい、というくらいなら30代、40代になって始めてからでも十分に楽しむことができます。
大会の中には資格を問わない大会もありますので、そういったものもご紹介しましょう。
大人のためのフィギュアスケート教室
それでは、30代40代になったらどうでしょう。50代になって子育てが終わってからでは遅いのでしょうか。
そんなことはありません。子育て中のママ世代の30代、40代になってからでも、子育てが終わった50代、60代になってからでも始めることができる「フィギュアスケート教室」があります。
都内では練馬区・新宿区・西東京市など、首都圏では上尾市(埼玉県)、千葉市(千葉県)、横浜市(神奈川県)などに通年のスケート教室があります。
フィギュアスケートの聖地と言われる愛知県名古屋市、関西の大阪府大阪市にもあります。
通年のアイススケートリンクでは「アダルトクラス」「シニア・ハイクラス」「レディースクラス」など大人のための教室を開講しているところがたくさんあります。
単発の1回限りの教室もありますが、週1回で長期に習うことができるクラスもあります。
シニアクラスでは、18歳以上ならだれでも入会することができるため、大学生から30代、40代の主婦、60代以上のシニアの人も習うことができます。
スポーツの中で、シニアになってからテニスを始めるという人もいますが、元々走ることは苦手、どちらかというとフラダンスや社交ダンスのようなものが好き、という人にもピッタリなスポーツがフィギュアスケートということです。
それでも、いきなり始めるのは不安という人のために、1500円から2000円程度で体験レッスンを行っているところもあります。
頑張って続けると、40代を超えてからでも、簡単なステップやスピンができる人もいます。
20代の大学生くらいまでに始めると、2回転ジャンプくらいならできるようです。
そのため、大学生になって、フィギュアスケート部に所属してから始めても、国体に出場することができる人もいます。
大人になって始める人の中には、元々他の運動をしていた、運動が好きだったがフィギュアスケートとは縁がなかった、という人もいますね。
こういった人の場合は、30代でも2回転ジャンプが、40代でも1回転ジャンプが飛べる人もいるようです。
ただしどれくらいで跳べるか、というと個人差もあるようなので、何とも言えませんが、中には1年かからずに、バッジテストが受けられるようになる人もいます。
もちろん、早く上達したい、という人の中には週1回のレッスンの他に、個人レッスンを受ける人もいるようで、こういった人は本当に早く上達しています。
流石に、50代を過ぎると大変という人もいますが、中には60代を過ぎても上手に滑る人がいるということです。
床の上で社交ダンスを習う、バレエを習うのと同じ感覚でフィギュアスケートを生涯スポーツとして習うシニアも、徐々に増えているということです。
しかし、フィギュアスケートを生涯スポーツとして楽しみたいなら、必ずコーチのいる教室から始めましょう。
素人考えで始めて骨折などをしている人もいます。注意してくださいね。
資格のいらない大人のフィギュアスケートの大会
2010年から、18歳以上のシニアなら誰でも参加できる、「軽井沢風越カップフィギュアスケートチャリティー競技会」という大会があります。
こちらの大会は、2018年まで毎年7月に開催されています。
もちろん場所は「軽井沢」です。
参加費は5000円以上で、名前の通り「チャリティー」を目的としています。
参加費が震災などの災害復興のための寄付金になっているようです。
参加費さえ支払えば、バッジテストや年齢制限・プロアマ関係なく参加できるのが特徴です。
協議会はレベル別で採点もあり、競技会の開催の中には、元全日本のフィギュアスケート選手のセミナーなどもあるため、フィギュアスケートファンなら一度は出場してみたい競技会です。
ここ8年間、毎年7月に開催されているということです。
数年前からフィギュアスケートを始めてみた、というシニアの皆さん、ぜひ今年の競技会に出場してみてはどうでしょう。
まとめ
・シニアだから、ゴルフやスイミング、テニスくらいしか習えない、なんて思わないでください。今、フィギュアスケート教室では、大人の受講者も増えています。
・国内の大きな大会に出場したい、2回転ジャンプくらい跳べるようになりたいなら、20代までには始めましょう。
・40代を過ぎても、1回転ジャンプをすることができます。素人考えで、ただ滑るのではなく、しっかりとコーチに教えてもらえるスケート教室に参加しましょう。
若い世代に人気のフィギュアスケート。もう少し若ければ、何てあきらめないでください。フィギュアスケートも今や生涯スポーツの仲間入りです。
若い頃に、ダンスを習っていた、バレエや社交ダンスの経験がある人はもちろん、ただフィギュアスケートが好き、という人もできるスポーツです。
こんな人は、ぜひフィギュアスケートの大人教室に通ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、当記事以外のフィギュアスケート記事をまとめた記事は以下になります。
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執筆者:woodbat
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