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北陸在住者が教える! 冬の石川・金沢で自転車は使えるのか? 大学生や転勤族必見!

投稿日:2019年1月25日 更新日:

金沢といえば、兼六園や近江町市場など観光名所も多く人気の県ですね。

 

そんな金沢の冬は雪が降るので、とっても寒いんです。

 

なので金沢を含む北陸は車の所有率が、とても高いことは有名ですよね。

 

交通手段がないから車の免許も、高校卒業と同時に取得する人が多いくらい。

 

でも今回は、車の免許がない学生さんや、転勤になった方に向けて、冬の金沢で自転車は使えるのか考えたいと思います。

 

結論から言うと、危険ですが冬に自転車に乗れないことはありません。

 

実際に私は冬でも自転車を使っていました。

 

ただし、気をつけるべきポイントがあるので、記事後半で注意点も解説しますね。

金沢とは

金沢とは石川県のほぼ中央にある、石川県の県庁所在地です。

 

日本海側気候で、年中湿度が高く、雲が発生しやすいのめ雨が多い気候です。

 

特に冬(12月〜2月)は雨や雪が降ることが多く、全国と比べても雷の発生率も高いそうです。

 

金沢市内でも海側と内陸では雪の積もり方にも差があります。

 

特に金沢大学がある地域は豪雪地帯なので、学生さんは大変なんですよね。

雪の金沢で自転車は憂鬱

車以外に交通手段がない場合は、公共機関、徒歩、自転車を選択しますよね。

 

どんな天気でも、通学や通勤はしないといけません。

 

電車やバスは時間が決まっていて、駅で待たなきゃいけなかったり不便ですよね。

 

自転車は時間の縛りがないので、とくに晴れていれば自転車に乗るのは楽しいと思います。

 

でも雨や雪が降ると憂鬱な気持ちになりますよね。

 

雪が降ったら自転車って運転してもいいのでしょうか。

雪の金沢で自転車に乗る時の注意点

雪があるときの自転車の使用で、まずお伝えすることがあります。

 

それは雪道の自転車走行はとっても危険だということ。

 

道路に積もった雪は、圧雪され凍ってアイスバーンになります。

 

タイヤが滑ることで大事故を起こす可能性もあるので、極力運転は控えるべきですね。

 

でも、どうしても運転しなければならない状況もあるはず。

 

今回は雪がある状態で使用できるのかが問題です。

 

結果をいうと、危険はあるけれど乗れないこともないです。

 

どうしても自転車を乗る選択をする場合、特に注意する点があるので確認して頂ければと思います。

雪の金沢で自転車に乗る時の雪対策はブレーキの使い分けと結束バンド

特に雪道を自転車走行するときに注意したいことは、スリップの危険です。

 

車は雪道を走るときはチェーンを巻いたり、スタッドレスタイヤにしたりと、滑らない対策が法律で定められています。

 

でも自転車は、雪対策としての法律での決まりはありませんよね。

 

自身で出来るスリップ対策としては、ブレーキを後ろか前のみで使い分けること。

 

理由は前ブレーキを使うとまず、タイヤが雪にとられて滑り、転ぶ危険性が高くなるんです。

 

そんな時は後ろのブレーキを使います。

 

でも人に踏まれてグチャグチャになった雪は、反対に後ろタイヤがとられることが多いので、前のブレーキを使うんです。

 

雪道の状態によって、ブレーキの使い方を意識するだけで、スリップによる転倒を防ぐこともできるんです。

 

雪質でいうと、柔らかくて、ふわふわした雪よりも、重めの水分を含んだ雪の方が安定して運転できます。

 

滑る危険性は、どんな状況でも考えられるので、歩行者や車が周りにいるときは特に注意が必要です。

 

他には自動車にも使えるタイヤの滑り止めをすることです。

 

冬は雪が降らなくても、寒さで凍っている場合もあり危険です。

 

自転車用の滑り止めスプレーは見かけにくいので、自動車用のものを使用します。

 

メーカにもよるので、使用方法をしっかり確認しましょう。

 

これをするのと、しないのだけでも違うので、試してみることをオススメします。

 

スリップ対策としてできる道具が、もう1つあります。

 

それは100均一にも売っている結束バンドです。

 

結束バンドとは、コードなどをまとめるのに使う道具ですね。

 

自転車のタイヤに結束バンドを複数巻くことで、自動車のチェーンや、スパイクタイヤのような役割をします。

 

これをするだけで、雪道でも滑りにくくなるので試してみる価値はあります。

 

緊急対策としても、すぐに出来るし、取り外せるのでオススメです。

 

でも雪の降り具合や路面状況にもよるので、過信するのは危険です。

雪の金沢で自転車は寒い! 防寒対策を教えます

冬の自転車の危険性をお伝えしましたが、他にも必要なことがあります。

 

それは寒さ!

 

とにかく寒いので、防寒対策は大切です。

 

一番いいのは耳までスッポリかぶれるニット帽が便利って聞きますよね。

 

私も学生の時はかぶってました。

 

でも通学や通勤前に髪型が崩れるのが困る方もいるはず。

 

そんな方には耳あてがオススメ。

 

あとは有名な3つの首で、首・手首・足首ですね。

 

ネックウォーマー、手袋、靴下を活用して温めましょう

 

あとはインナーアイテムも重要ですよね。

 

私はヒートテックをヘビロテしています。

 

極暖とか超極暖は優秀だなぁ〜とつくづく思います。

 

寒い冬にオススメです。

まとめ

l  金沢は石川の県庁所在地

l  湿度が高く、雨が多い

l  冬は雪、雷か多い

l  雪道の自転車の運転は危険

l  ブレーキは前から後ろので使い分ける

l  滑り止めを使用する

l  結束バンドでスリップ防止

l  防寒対策も必要

 

金沢だけでなく、雪道の運転には十分お気をつけください。

 

主要道路は融雪装置で道路の雪はとけますが、細い路地はアイスバーンです。

 

雪に慣れていても危険に感じるので、慣れてない人は特に気をつけましょう。

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