なぜ韓国ドラマにハマるのか? その理由と韓流の魅力3つを初心者にもわかるように解説します!
投稿日:2018年10月5日 更新日:
最近、地上波での韓国ドラマ放送は、一時よりも少なくなりました。
ですが、冬ソナ以来、韓国ドラマの魅力にハマっている人は、まだまだ沢山いるのをご存知ですか?
最初は興味が無かった人も、何故か、見始めるとハマってしまう、それが韓国ドラマなんです。
かくいう私も、全然興味ありませんでした。
それよりも、どちらかというと、苦手な方でした。
でも、何故苦手だったのかというと、「知らなかった」のが一番大きな理由だったのだと、今では思っています。
韓国ドラマにハマる理由その1・中毒性
一番最初に見たのは「冬のソナタ」でした。
名前くらいは知ってる人が多い「冬ソナ」ですが、放送当時偶然、TVで放送しているのを3話から見たのです。
日本のドラマかと思ったら、なんか、吹き替えに違和感があって、え?これ何?と思って見たのがきっかけでした。
それが、見終わった後、最初から見たくなって、前から「冬ソナ」面白いよ!と言ってたお隣さんにビデオを借りにいったのです。
お隣さんは、「私もまた見たいから、すぐ返して」と言って貸してくれました。
普通、ドラマは1回見れば終わりで、そんなに何度も見るものでは無い、と思っていたのに、「冬ソナ」は違っていました。
私も、最終回を見たら、とたんにまた1話から繰り返し、見たくなっていました。
この中毒性は、どこから来ているのでしょう?
子どもは、好きなアニメなどを繰り返し何度も見たりしますが、まさか、大人になってそんな事が起こるとは思っていませんでした。
お隣さんにビデオを返したけれど、すぐにまた見たくなった私は、他の友人がDVDを持ってるのを知って、雨の夜に車を走らせてまで、借りに行きました。
そして、たて続けに5~6回は見たでしょうか・・・!?
そんな中毒性が、韓国ドラマにはあります。
何故夢中になってしまうのか?その後わかってきた事ですが、もしかしたらそれは、ほとんどリアルタイムに近い、撮影方法にあるのかもしれません。
日本のドラマでは考えられませんが、韓国ドラマは、最終回放送のその日に、最終回の撮影があったりするのです。
ネット社会の韓国は、ドラマの内容も、ネットの評価で変わったりするので、それで脚本がぎりぎりになるのだそうです。
そして、放送時間内にCMがなく、ノンストップな事と、週に2回連続の放送で、たいてい20話や24話と、日本のドラマでは終わっている後に、二転三転するからかもしれません。
韓国ドラマにハマる理由その2・俳優
その後、猛烈にハマって見たのは、これも名前くらいは知ってる人も多い「チャン・グンソク」の出世作「美男(イケメン)ですね」でした。
この時、チャン・グンソクは、まだ二十歳そこそこでしたが、その前に出ていた時代劇の「快刀ホン・ギルドン」で妖艶な元王子の役をやったり、「ファン・ジニ」で主人公の妓生の初恋の相手役をやっていて、この子、後で化けるだろうな!と思って注目していた訳なのです。
地上波で放送する前に、彼が主演と知って、見よう!と思ってはいたのですが、たまたま5話まで無料放送で見れて、その続きが見たくて、毎晩夜中まで娘とYouTubeを検索して見ました。
娘と私は、好みは全然違うので、押す俳優は全然別なのですが、その辺も、うまく少女漫画のように、タイプの違うキャラクターが登場するのが良いのかもしれません。
そして韓国ドラマは、集中して撮影するせいなのか?俳優の役への入り込み方がすごいのです。
初めて、地上波フジテレビで放送された時に、今まで韓国ドラマにハマった事のなかった人たちが、かなりドハマりしたものです。
このフジテレビ放送の時は、本編の後に、主演のチャン・グンソクとパク・シネ本人がコメントを言うコーナーがあったのですが、ここで出ているチャン・グンソクと、本編の彼が、同一人物だとは気付かない人もいた程、役で別人になるのです。
そして「美男ですね」は明るめのラブコメ路線の上、バンドメンバーの話で、音楽もウケたので、それまでの韓国ドラマとは、ちょっと違うパターンの人にも人気が出たのでしょう。
と、いうのも、韓国ドラマには、結構復讐ものも多くて、暗いドラマも多いからです。
私は、その手のドラマは好きじゃなくて、はじめは見ましたが、わざわざ時間かけて、暗くなるドラマは見たくなかったですね。
韓国ドラマを見ずに、嫌いと思っている人の中には、そういうタイプの人もいるかもしれません。
韓国ドラマにハマる理由その3・ギャップ萌え
韓国ドラマは不思議なのですが、歌手が必ずと言って良いほど、たいていの作品に一人は出演しています。
そして、不思議ですが、歌手はドラマ出演するけど、俳優は音楽番組には、まず出れません。
あ、司会者としては出ますが、日本は俳優でもCD出しますが、韓国では、まず有り得ないみたいなんですね。
それで、前出のチャン・グンソクは、韓国では俳優でCD出せないので、日本で出しています。
それはともかく、歌手として音楽番組に出てる時と、役者としてドラマに出てる時とでは、ものすごいギャップがあるのです。
日本のドラマで、歌手が出演する時は、そんなに変な役じゃないような気がしますが、韓国ドラマの歌手は、主役の時ももちろんあるし、情けない役ばかりでもないのですが、歌ってるところをちょっと見てしまうと、びっくりする位、格好良いので、驚かされる事が多いのです。
韓国で歌手デビューしようと思ったら、十何年という歳月を、練習生として過ごすことが多いので、もしかしたら、それだけ、トレーニングを積んでいるからかもしれません。
韓国ドラマにハマる理由まとめ
・韓国ドラマは、日本のドラマの倍の話数で、たいてい週二回放送で集中して撮影されるせいか、中毒性が高いのです。
・その為もあってか、俳優も、役への入り込みが凄いので、最初は何ともなく思った俳優が、すごく素敵に見えてくるのです。
・K-POPの歌手もよく俳優として出演しますが、その歌手の時とのギャップが凄いので、それで、また惹きつけられます。
韓国ドラマ、もしかしたら毛嫌いされている方もいるかと思いますが、ご自分の好きそうなジャンルのドラマを、ぜひ見てみてください。
ただ、地上波で放送されているものは、ドラマの尺が日本とは全く違うために、たいてい1/4はカットされていますから、変な所で切れたり、話の繋がりがおかしかったりする事があります。
それが嫌な方は、ぜひレンタルDVD等を試してみる事もおススメします。
執筆者:woodbat
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