ビーズステッチ

ビーズスティッチは難しい? コツと基本的な技法をご紹介します!

投稿日:2019年5月1日 更新日:

ビーズスティッチは難しい印象ですよね。

針と糸を使うので細かい作業ですし、器用じゃないとできないと思われがちです。

 

私も難しそうだな〜と思っていましたが、やっているうちに簡単な物もあることに気づきました。

 

ビーズスティッチにはさまざまな技法があり、選ぶものによって難易度も変わってくるんです。

 

そんなビーズスティッチを簡単に始めるコツと、様々な技法の中で特に役に立つものをご紹介したいと思います。

ビーズスティッチを簡単に始めるコツ:大きなビーズを使おう!

ビーズスティッチは見た目からも、複雑なものも多く難しいのもが多数あります。

 

本を買ったり、動画をみながら作っていても、何だか分からなくなるものです。

 

私も最初に作ろうと思ったのは難易度が高くて、諦めちゃいました。

 

どうして難しいのか考えた時、縫う技法の複雑さもありましたが、ビーズの大きさも細かかったんです。

 

そして簡単に始めるためには、ビーズの大きさが重要だと気づきました。

 

なぜかと言うと大きさで難易度が変わってくるんです。

 

簡単なのはビーズが大きいもの!

 

ビーズが大きいと手順も少なく簡単に完成するんです。

 

小さいものだと、どうしても針に通すのも大変だし、目が疲れて集中力も切れてしまうんですよね。

 

細かい絵柄を入れたかったら、細かいビーズを選ばないといけませんが、簡単に始める時は大きいビーズで充分なんです。

ビーズスティッチの基本

続いては身につけておきたい、ビーズステッチの技法です。

 

特にビーズスティッチで大切なのが、糸のかえ方と始末の仕方です。

 

まず作り始めに行うストッパービーズ。

 

糸端を仮止めするために使用するビーズのことで、手元にあるビーズの中で小さめのビーズを使用します。

 

ビーズを通した穴に、もう一度通すことで糸を固定することができるので簡単ですね。

 

これは後から取り除くので、どんなビーズでも大丈夫です。

 

そして糸がなくなって繋ぐときは、ハタ結びが一般的です。

 

結び目が小さくなるので覚えておくといいですね。

 

最後の玉留めは編み終わりの始末の一つで、編んでいる糸に結び付けて始末します。

 

この3点は基本なので、身につけておくと便利です。

ビーズスティッチの技法とは

ビーズステッチの中で基本的な技法をご紹介さします。

 

下に行くほど難易度が上がるので、順番にしてみることをオススメします。

 

  • ペヨーテスティッチ

これはビーズステッチでは一般的で、まずビーズステッチといえば、この編み方です。

レンガを並べたようにビーズが互い違いに規則的に並ぶ模様が特徴的ですね。

平編みなのでブレスレットに適した編み方です。

欧米では「アムレットパース」が大変人気で、どんなものかと言うと、お守りを入れる小袋ネックレスなんです。

http://www.felissimo-couturier-blog.com/2017/05/post-0e28.html

最初からこれを作るのは難しいので、大きめのビーズで練習することをオススメします。

 

最近ではキャラクターもののキットも沢山でているので、気に入ったものを作るのもいいですよね。

 

  • ブリックスティッチ

こちらは先程のペヨーテスティッチと似ていますが、ペヨーテスティッチはビーズを拾いますが、ブリックスティッチは糸を拾います。

 

レンガを積み上げたような模様で、ペヨーテステッチとはビーズの向きが違いますね。

https://www.beadsfactory.co.jp/s/index.php?a=c_product_disp_item&item_type=9&page_type=2&item_cd=00001771

このピアスはブリックスティッチを使って作ったものです。

 

  • スパイラルロール

名前の通り螺旋(スパイラル)状に並ぶ模様です。

ビーズの周りに外側のビーズをらせん状に巻きつけていくので、使うビーズやその通し方により、表情ががらりと変わるのが特徴です。

 

  • スクエアスティッチ

ビーズが方眼の目のように縦横に並んだ模様が作れるので、ピクセルデザインを作りたい時に向いています。

 

  • ネッティング

ネット状に編む古典的なステッチで、模様に隙間があるので見た目にも軽い印象です。

 

飾り襟、ブレスレットやブローチなどのアクセサリーにも最適な編み方です。

まとめ

  • 簡単に始めるには、ビーズの大きいものを選ぶこと
  • ストッパービーズは始まり
  • 糸がなくなったらハタ結び
  • 最後は玉留め
  • ペヨーテスティッチは基本
  • ブリックスティッチはアレンジの幅が広がる
  • スパイラルロールは華やかな印象になる
  • スクエアスティッチはピクセルデザインに向いている
  • ネッティングはお洒落な仕上がりになる

 

ビーズステッチは難しい印象でしたが、大きめのビーズを選ぶと簡単に始められますね。

 

私も初心者なので、できる技法を増やして素敵なアクセサリーを作ってみたいと思います。

 

簡単に出来るものから、挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

-ビーズステッチ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ビーズスティッチには色んな種類の糸がある! 使い分けやおすすめをご紹介!

ビーズスティッチには、色んな種類の糸があることはご存知ですか?   私も始めた頃は知らなかったのですが、糸の使い分けをするといいことを後々知ることになりました!   そんな今回は、 …