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赤ちゃんのよだれの量が多いのは病気? 病院に行くべき? 理由や注意点を解説します!

投稿日:2019年3月29日 更新日:

赤ちゃんのよだれがあまりにも量が多いと異常なのかと心配になってしまいますよね。

 

実際に、よだれの量が多いことが心配で病院を受診する人もいますが心配することではありません。

 

よだれの量が多い理由や注意が必要なよだれについて2児の母である元歯科衛生士が説明します。

赤ちゃんのよだれの量が多いのは病気?

よだれの量が急に増えた場合じゃなければ、生理的なもので何も問題はないため病院に連れて行かなくても大丈夫です。

 

赤ちゃんのよだれは生後2~3ヵ月頃から出始め1~2歳頃までには落ち着くと一般的には言われていますが、個人差があり早い子もいれば2歳過ぎてもよだれが出る子供もいます。

 

唾液は大人でも子供でも1日にたくさんの量を分泌していますが、赤ちゃんの場合はまだ脳への伝達が未熟で口の周りの筋肉が発達しておらず、唾液を上手に飲み込むことが難しいです。

 

そのため、口のなかに唾液が溜まりやすく、口元の筋肉がゆるみ唾液がよだれとして口のなかから溢れてしまいます。

 

また、一般的によだれの量が多い赤ちゃんは男の子が多く、唾液の作用により虫歯になりにくく、風邪をひきにくいと言われています。

 

私も2児の母ですが、2人ともよだれの量が多くスタイの替えの枚数が足りなくなるくらいでした。

 

よだれはもともと体質として見守ってあげるようにしましょう。

注意が必要な赤ちゃんのよだれ

上記にも記載しましたが、急によだれの量が増えた場合や血液が混ざっている場合、臭いにおいのするよだれには注意が必要です。

 

急によだれの量が増えた場合

口のなかに傷があったり、口内炎や虫歯などの理由で唾液を飲み込むことが出来ないため、口のなかから唾液が溢れてしまっていることがあります。

 

また、風邪などでのどが腫れて唾液を飲み込むのがつらかったり、鼻がつまって鼻呼吸が上手にできていないことも考えられます。

 

血液が混ざっている唾液

口のなかを噛んでしまって出血していたり、転んで口のなかに傷がついてしまっている場合があります。

 

急に血液が混ざっていると焦ってしまいますが、落ち着いて口のなかを確認して傷があれば清潔なガーゼなどで軽く圧迫して止血するようにしましょう。

 

口のなかの傷は放っておいても唾液の作用により治りは比較的に早いですが、歯みがきを怠ってしまうと細菌に感染しやすくなってしまうので歯みがきは傷を避けてしっかり行うようにしましょう。

 

もし、化膿してしまった場合や治りが遅い場合は歯科医院を受診してください。

 

また、傷口などが見当たらない場合は母乳を飲んでいる時にお母さんの乳首を噛んで出血してしまった血液がよだれに混ざってしまっている場合もあるので口のなかを清潔なガーゼで拭き取り様子を見てください。

 

よだれのにおいがいつもと違う·臭いと感じる場合

カラダの水分不足によって唾液の分泌量が減ってしまいミルクのカスや細菌が増殖している場合があります。

 

小まめに水分を取り、湿らせた清潔なガーゼなどで口のなかを拭き取り口のなかを潤すようにしましょう。

 

また、歯みがきなどで汚れや細菌を取り除き清潔な状態も保つことも大切です。

まとめ

赤ちゃんのよだれの量が多いのは病気?

  • 口のなかから溢れた唾液がよだれ。
  • よだれの量が急に増えた場合じゃなければ、生理的なものなので何も問題はない。
  • 赤ちゃんのよだれは生後2~3ヵ月頃から出始め1~2歳頃までには落ち着くが、個人差の幅が広い。
  • 赤ちゃんはまだ脳への伝達が未熟で口の周りの筋肉が発達していないため、唾液を上手に飲み込むことが難しい。
  • 一般的によだれの量が多い赤ちゃんは男の子が多い。
  • よだれが多い場合、唾液の作用により虫歯になりにくく、風邪をひきにくい。
  • よだれはもともと体質なので心配はない。

注意が必要なよだれ

急によだれの量が増えた場合

  • 口のなかに傷(口内炎)や虫歯、風邪などの理由で唾液を飲み込むのが困難になっている。
  • 鼻呼吸が上手にできていない。

血液が混ざっている唾液

  • 口のなかを誤って噛んでしまったり外傷によって傷がある。
  • 口のなかを確認して傷があれば清潔なガーゼなどで軽く圧迫して止血する。
  • 歯みがきを怠ってしまうと細菌に感染しやすくなるため、歯みがきは傷を避けてしっかり行う。
  • 化膿してしまった場合や治りが遅い場合は歯科医院を受診する。
  • 傷口などが見当たらない場合は、母乳を飲んでいる時にお母さんの乳首を噛んで出血してしまった血液がよだれに混ざってしまっている場合もある。
  • 原因がわからない出血は口のなかを清潔なガーゼで拭き取り様子を見る。

よだれのにおいがいつもと違う·臭いと感じる場合

  • カラダの水分不足によって唾液の分泌量が減ってしまいミルクのカスや細菌が増殖している。
  • 小まめに水分を取り、湿らせた清潔なガーゼなどで口のなかを拭き取り口のなかを潤す。
  • 歯みがきなどで汚れや細菌を取り除き清潔な状態も保つ。

 

もともとよだれの量が多い場合は心配ありませんが、突然よだれの量が増えた場合は赤ちゃんのカラダのSOSの信号です。

 

離乳食を始めた時などは必然的に唾液の量は増えるため、よだれの量は増えますが、突然よだれが減った、突然よだれが増えた時は口のなかをしっかり確認するようにしましょう。

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