歯磨き

電動歯ブラシを正しく使えているか, 磨けているか不安…メリット・デメリットとともに正しい磨き方やコツを元歯科衛生士が紹介します!

投稿日:2019年3月3日 更新日:

普段、電動歯ブラシを使っているけど軽く当てているだけで汚れがしっかり落ちているのか不安になったり気になったりしたことはありませんか?

 

電動歯ブラシは種類によって機能が異なるため、今お持ちの動歯ブラシの種類と違いについて一度見直して見ましょう。

 

また、電動歯ブラシを使用するメリットやデメリットも含め、基本的な正しい使い方と有効に使いこなすコツを元歯科衛生士が説明します。

電動歯ブラシの種類

電動歯ブラシには、4つの種類があります。

 

振動式の電動歯ブラシ

1分間に7,000回の振動を左右に発生させ歯垢(プラーク)の除去を行うタイプの従来の電動歯ブラシです。

 

水面に歯ブラシを浸けたときに水中に気泡は少ないです。

 

音波式の電動歯ブラシ

1分間に約20,000~28,500回の音波のような高速で微細な振動を発生させ歯垢(プラーク)の除去を行うタイプの電動歯ブラシです。

 

従来の電動歯ブラシとは異なり、水面に歯ブラシを浸けたときに水中に多数の気泡が発生することが特徴です。

 

回転式の電動歯ブラシ

1分間に約7,600回左右に回転する反転運動を行い歯垢(プラーク)の除去を行うタイプの電動歯ブラシです。

 

歯ブラシの形状は丸く、歯を1本1本包み込んで段差や歯と歯茎の境目などの歯垢(プラーク)を掻き出すことができます。

 

超音波式の電動歯ブラシ

ヒトの耳では聞くことができない1秒間に160万Hz~200万Hzの音波を発生させ歯垢(プラーク)の除去を行うタイプの電動歯ブラシです。

 

歯と歯垢(プラーク)の内側にいる細菌同士の結合力を弱め、細菌の再付着を予防することが特徴です。

 

また、電動歯ブラシの中でも歯垢(プラーク)の除去率が最も高いものとされています。

電動歯ブラシのメリットとデメリット

電動歯ブラシのメリット

正しい使い方で歯みがきを行えば、手で磨く手用の歯ブラシよりも口のなかの汚れを落とすことができ、清潔に保つことができるため虫歯や歯周病の予防へと繋がります。

 

また、歯みがきの時間の短縮にもなり、手用の歯みがきよりも着色が落としやすい場合もあります。

 

電動歯ブラシのデメリット

電動の歯ブラシは、一般的な手用の歯ブラシと比べると扱いが難しく、しっかりと説明書を読んで理解して使いこなさなくてはなりません。

 

そのため、使い方を間違えてしまうと磨き残しが手用の歯ブラシよりも増えてしまったり歯や歯茎を傷付けてしまうことも多いです。

 

また、一般的な手用の歯ブラシと比べると価格が高いです。

電動歯ブラシで正しく歯を磨くポイント

・歯みがき粉の種類

電動歯ブラシのメーカーによって、歯みがき粉が不要な場合もあります。

 

歯みがき粉を使用する場合は、歯ブラシが高速で振動するため、研磨剤により歯の表面が削れてしまったり傷付けてしまう恐れがあります。

 

また、発泡剤が含まれている場合口のなかが泡でいっぱいになってしまうこともあります。

 

そのため、歯みがき粉は研磨剤や発泡剤が含まれていないジェルタイプの歯みがき粉の使用をおすすめします。

 

 

・電動歯ブラシをONにするタイミング

口のなかに入れる前にスイッチを押してしまうと、水滴や歯みがき粉が飛び散ってしまうことがあります。

 

そのため、きちんと口のなかに電動ブラシを入れた後にスイッチを押しましょう。

 

 

・歯に当てる圧力と角度

歯ブラシを歯に当てる圧力にはとくに注意が必要です。

 

メーカーによっては、圧力がかかると自動で低速モードに切り替わったり、電動歯ブラシが止まるように工夫している場合がありますが、歯ブラシのブラシ部分の表面を軽く当てるようにしましょう。

 

噛み合わせの面は歯に対しての角度は90度、側面に歯に対して90度に軽く当てます。

 

歯と歯茎の境目を磨く時は45度傾けるように使用すると歯と歯茎の境目のポケットの汚れを落とすことができ、歯茎のマッサージにも効果的です。

 

前歯を磨く場合は、側面も裏面も同様に歯ブラシを縦に当て1本1本歯を磨くように軽く当てます。

 

 

・歯ブラシの動かし方

電動歯ブラシを使用する場合、基本的には歯ブラシを横にゴシゴシと動かす必要はありません。

 

歯ブラシを軽く歯に当てて、1箇所につき数秒間当て徐々に横にスライドさせ移動していくようにします。

 

また、例外では超音波の電動歯ブラシは一般的な歯ブラシと同様にゴシゴシと横に動かす必要がある場合もあるので、説明書をしっかり読むようにしましょう。

 

 

・ブラシを部分する交換頻度

メーカーによって電動歯ブラシのブラシ部分を交換できるものがあります。

 

一般的な普通の歯ブラシと同じように、歯ブラシの毛先の部分がすり減ったり変形してしまうため、2ヵ月~3ヵ月に一度交換する必要があります。

 

また、各メーカーによって推薦させる歯ブラシの交換頻度が異なる場合があるので、使用する電動歯ブラシの説明書に従うようにしてください。

 

 

・フロスや歯間ブラシとの併用

電動歯ブラシでも、歯と歯の細かな部分は完全に汚れを除去することができません。

 

そのため、フロス(糸ようじ)や歯間ブラシを併用して使うことをおすすめします。

まとめ

電動歯ブラシ

振動式

l  1分間に7,000回の振動を左右に発生させる。

l  従来のタイプの電動歯ブラシ。

l  水面に歯ブラシを浸けたときに水中に気泡は少ない。

 

音波式

l  1分間に約20,000~28,500回の音波のような高速で微細な振動を発生させる。

l  水面に歯ブラシを浸けたときに水中に多数の気泡が発生する。

 

回転式

l  1分間に約7,600回左右に回転する反転運動を行う。

l  歯ブラシの形状は丸く、歯を1本1本包み込んで段差や歯と歯茎の境目の汚れを落とす。

 

超音波式

l  ヒトの耳では聞くことができない1秒間に160万Hz~200万Hzの音波を発生させる。

l  歯と歯垢(プラーク)の内側にいる細菌同士の結合力を弱め、細菌の再付着を予防する。

l  電動歯ブラシの中でも歯垢(プラーク)の除去率が最も高い。

 

電動歯ブラシのメリットとデメリット

メリット

l  正しい使い方で歯みがきを行えば、手で磨く手用の歯ブラシよりも口のなかの汚れを落とすことができる。

l  清潔に保つことができるため虫歯や歯周病の予防へと繋がる。

l  歯みがきの時間の短縮させる。

l  手用の歯みがきよりも着色が落としやすい場合もある。

 

デメリット

l  一般的な手用の歯ブラシと比べると扱いが難しい。

l  しっかりと説明書を読んで理解して使いこなす必要がある。

l  使い方を間違えてしまうと磨き残しが手用の歯ブラシよりも増えてしまう。

l  間違った使い方により、歯や歯茎を傷付けてしまうことも多い。

l  一般的な手用の歯ブラシと比べると価格が高い。

 

有効に電動歯ブラシを使うポイント

歯みがき粉の種類

l  電動歯ブラシのメーカーによって、歯みがき粉が不要な場合がある。

l  歯みがき粉を使用する場合は、研磨剤や発泡剤が含まれていないジェルタイプの歯みがき粉の使用する。

 

電動歯ブラシをONにするタイミング

l  必ず、口のなかに電動ブラシを入れた後にスイッチを押す。

 

歯に当てる圧力と角度

l  歯ブラシを歯に当てる圧力にはとくに注意が必要。

l  メーカーによっては、圧力がかかると自動で低速モードに切り替わったり、電動歯ブラシが止まるように工夫している場合がある。

l  歯ブラシのブラシ部分の表面を軽く当て圧力をかけない。

l  噛み合わせの面は歯に対しての角度は90度。

l  側面に歯に対して90度。

l  歯と歯茎の境目を磨く時は、45度傾ける。

l  45度歯ブラシを傾けると歯と歯茎の境目のポケットの汚れを落とすことができ、歯茎のマッサージにも効果的。

l  前歯を磨く場合は、側面も裏面も同様に歯ブラシを縦に当て1本1本歯を磨く。

 

歯ブラシの動かし方

l  電動歯ブラシを使用する場合、基本的には歯ブラシを横にゴシゴシと動かす必要はない。

l  歯ブラシを軽く歯に当てて、1箇所につき数秒間当て徐々に横にスライドさせ移動する。

l  例外では超音波の電動歯ブラシは一般的な歯ブラシと同様にゴシゴシと横に動かす必要がある場合もある。

l  使用するメーカーの説明書に従うようにする。

 

ブラシを部分する交換頻度

l  メーカーによって電動歯ブラシのブラシ部分を交換できるものがある。

l  2ヵ月~3ヵ月に一度電動歯ブラシのブラシ部分を交換する。

l  各メーカーによって推薦させる歯ブラシの交換頻度が異なる場合がある。

l  使用するメーカーの説明書に従うようする。

 

フロスや歯間ブラシとの併用

l  電動歯ブラシでも、歯と歯の細かな部分は完全に汚れを除去することができない。

l  フロス(糸ようじ)や歯間ブラシを併用して使う必要がある。

 

電動歯ブラシには、一般的な歯ブラシと同様に合う合わないがあります。

 

電動歯ブラシを進めている歯科医院もありますが、間違った使い方をしてしまうと歯や歯茎を傷つけたり、磨き残しの原因にもなります。

 

そのため、説明書をしっかり読み正しく使いこなせるように練習が必要になりますので、完全にきちんと電動歯ブラシで磨けるようになるまでは一般的な手用の歯ブラシでも歯みがきを行うことをおすすめします。

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