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相続税の手続きって自分でやっても良いの? その場合のメリットとデメリットは?!

投稿日:2019年1月26日 更新日:

数年前に相続税の見直しがあったので、基礎控除の額が減り、ちょっとした一軒家を相続すると、相続税がかかる可能性が増えたことをご存知ですか?

 

身内の方が亡くなることで、突然発生する相続ですが、税理士さん、司法書士さんなど、専門家にお任せすると、相続税が0円でも、相続財産の何%とかの報酬が発生します。

 

他人の事は、資格が無いとできませんが、自分の事は自分で手続きしても良いので、ウチは夫と二人三脚で、自力で相続税と登記の手続きをやりました。

 

専門家ではないからこその、そんな経験がお役に立てるなら、と思います。

相続税の手続きは全員に発生するワケではない?

そもそも相続税が発生するのかしないのか?は、相続財産と、相続人の人数などで個別に違います。

 

けれど、基礎控除というのが3000万円プラス、相続人の数、掛ける600万円と決まっているのです。

 

例えば、法定相続人が、奥さんと子供2人、の場合は、3000万+3×600万で、4800万円までの財産、(不動産、銀行、株や証券、保険金、美術品などなど全部ひっくるめて)の相続であれば、税金はかからないので、相続税の手続きは不要です。

 

生命保険金等にも、相続人数×500万円の控除があります。

 

けれど、基礎控除を超える財産が1円でもあった場合は、控除を超えた分に相続税がかかる訳です。

 

配偶者特別控除というのがありますから、配偶者が相続するなら1億6000万円までは無税になりますが、それでも相続税の書類は提出しないといけません。

 

そして、不動産の場合は、実際に今、そこに住んでいる土地だった場合などに減額の特例があったり、また四角形よりはみ出た、いびつな土地の場合も減額があったり、他にも色々と減額の特例があったりします。

 

でも、その特例は10か月と定められた、相続税申告のタイムリミットまでに申告しなかった場合はチャラになってしまう事もあるようなのです。

 

身内が亡くなると、意外と色々な手続きが山積で、仕事を持ちながらなどの場合は、実はアッという間に10か月位が経ってしまうのが普通です。

 

しかも、相続税対象になる人の所に税務署から納付案内の書類が届くらしいのですが、これは納付のぎりぎり頃に届く事が多いらしいので、注意が必要です。

 

相続税の納付も10か月以内と決まっていて、1日でも過ぎると追徴課税がかかってしまうそうです。

相続税の手続きを自分でやる場合のメリット

自分で手続きをするメリットは、とにかく無料で出来るという事です。

 

相続税の場合、専門家に頼むとしたら、まずは税理士さん、そして登記の為に、司法書士さんと専門家が1人では足りません。

 

報酬も、相続税そのものは特例などで0円になったとしても、税理士さんには最低でも30万円程度はかかるようです。

 

そして登記は、自分でやっても印紙代がかなり高額に必要で、その上に司法書士さんへの報酬も発生するわけです。

 

我が家の時は、相続するのが結構な広さの土地と、夫が子供の頃から住んでいる広い住宅だけで、現金財産がほとんど無く、夫も失業中というダブルパンチの中でしたので、自力でやる、という選択肢になった訳です。

相続税の手続きを自分でするデメリット

自分でやっても良い訳ですが、デメリットはかなり多いです。

 

まず、時間と手間が、かなりかかります。

 

そして、素人には、用語そのものが難解で、書類を読んでも何の事やらわからないし、

相続した自宅などが減額の特例の条件に合うのか?

他にも対象になる特例があるのか?

などなど、専門家でなければわかりにくい事も沢山あります。

 

わからない事は、市役所や税務署などに、無料相談の窓口があるので、それを利用できますが、月に1回30分だったりするので、その日程に時間をあわせて予約をとり、何度も通ったりする必要があります。

 

我が家のように、一人っ子の相続で、他に文句の出る所がなければ良いですが、相続人が何人もいる場合は、そもそも遺産分割協議の時にもめたりする事もあるので、自力でやるのは難しくなるかもしれません。

 

そして、相続財産の中で大きなウェイトを占めるだろう土地ですが、相続の場合の評価額というのがあり、自力でやる場合は、もちろん、これも自分で調べないといけません。

 

土地の面積の計算なども、正方形なら簡単ですが、細かく区切ってそれぞれ計算して、正しい数字を出し、その上で、特例を使う場合の計算などもしていかないといけないのです。

 

他にも、もしかしたら節税だとか、申告漏れだとか、また税務調査などが入ったりした場合にも自力で対応しないといけませんから、多額に相続税を払わないといけないような相続財産の場合には、デメリットの方が大きくなるのではないでしょうか。

相続税の手続きを自分でするメリットデメリットのまとめ

・相続税の申告は、基礎控除を除いた額以上の相続財産があった場合には必要です。

 

・自分でやるメリットは、専門家に払う高額な費用がかからないという事です。

 

・デメリットは、専門知識が必要な書類を自力で調べて、申告しないといけないので、時間も手間もかかるし、すべて自分で対応しないといけない事です。

 

それでも、分厚い相続税の書類を一枚ずつ、順番通りに記入すれば、完成するようにはなっています。

 

無料で相談できる窓口や、ネットの情報などもありますので、時間と手間をかけられれば、自分でやれないという事はありません。

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