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認知症の人の介護あるある3選! 2人同時に介護している私が語ります!

投稿日:2019年2月1日 更新日:

私は2人の認知症の母と義母を現在介護中です。

 

実家の母は10年位前から、もの忘れが激しくなってきて、現在は5分前の事を覚えているのも微妙な感じですが、身体は元気なので、要介護1です。

 

同居している義母の方は、8年前に突然義父を亡くしてから、その後骨折したり入院したり、引っ越したりの変化が続いて、一気に認知症も酷くなり、体も動けなくなって要介護5になっています。

 

2人の認知症の介護経験から、自分なりにわかってきた事もあるので、お伝えできればと思います。

認知症介護あるあるその1:認知症の人は痛みを感じないらしい!?

認知症になると、大変!というイメージがまずあると思いますが・・良かった?部分も探せばみつかる!のです。

 

同居の義母は、何度か骨折しています。

 

ちょっと転んだだけで、圧迫骨折しちゃうのは、高齢者あるあるなのですが、でも、認知症のお陰で痛いのを忘れるみたいなんです。

 

痛い時ももちろんあるんですよ、それで救急車で搬送されたりはするんです。

 

その時は痛がるので、救急隊もストレッチャーで運べずに、釣られて救急車に乗ったのです。

 

ところが、病院に着いて入院した翌日には、もう骨折も覚えていなくて、普通に座れたりするのですね。

 

結局、10日くらいで退院して、歩けるように復活しちゃいました。

 

昔、伯母を介護してたお嫁さんにも、そんな話を聞いた事がありました。

 

骨折して入院したのに、骨折を忘れて痛くなくて、毎日ベッドで正座して待ってた、って。

 

結局それがリハビリになって、歩けるようになったのだそうです。

 

人間の身体って、意識が支配している部分も多いのかもしれないですね。

 

うちの義母は、元気な時は、「体が弱い」と言って、よく風邪を引いていましたが、認知症になったら、ホントに元気なんですもの。

 

なので、介護する方も、あまり心配し過ぎずに見守るのがコツかもと思っています。

認知症介護あるあるその2:認知症の人はいくら食べても食べまくる

認知症の人は、食べた事も忘れるし、たぶん満腹中枢が壊れている時があるのでしょうね。

 

義母も、自力で動けていた時には、よくバナナを立て続けに5本食べていて驚きましたし、もうお腹いっぱいと、食事を残しても、直後には台所で全部食べて、まだ何かあさっていたりしました。

 

鍋から直接、手づかみで食べてるのを発見した時は、ヤメテ~!と思いました。

 

でも、本人は覚えていないし、注意しても不穏になったりしますから、少しずつ、お菓子など簡単に食べれるものを置いておいたりしました。

 

案外お腹も壊さないので、食べれる時は好きなだけ食べさせてあげる、くらいの感覚でいた方が良いような気がします。

 

食べれなくなる時期も、いずれは来るのですから。

認知症介護あるあるその3: 認知症の人はいつでも探し物

病院に行くよ、と言って持ち物を準備しておいたら、当日には、たいてい無くなっているみたいな事、あるあるです。

 

母に悪気は無いのはわかるのだけど、どこかにしまってしまうらしく、保険証、財布とか、集金のお金とか、下着とか、ある筈の場所には無いのです。

 

さんざん探して、本人も探してくれるけど「何探してるんだっけ?」。

 

そして、もう無しで対応しようと、他の対策をしていたら「これ、何か大事じゃなかった?」とポケットから出てきたものは・・・そうです!それ探してるんだけど!・・・みたいなね。

 

毎回毎回、そんな日常、あるあるですよね。

 

紙を貼っておいても、紙が無くなっていて、本体も無くなるし、黙って隠すと怒ることもありますし、騙しだまし、ってところですが、どうしても大切なものだけは、母の手の届かないところにしまっておいたりしています。

 

そして、探し物で大変な思いをした事も、誰も覚えていなくて、母に「大変だったね!」と言っても「何が?」なんですよね。

 

忘れてしまってる人は、平和なんです。

 

結局は介護してる私が、色々気にしさえしなければ良いのだと、無くしても、ま、いっか~と笑えればそれで良いのかもしれないのですね。

認知症介護あるあるまとめ

・痛いことや病気も忘れてしまう事もあり、そのまま治ってしまう事もあるので、あまり取り越し苦労で心配せず、見守る位が気楽です。

 

・満腹中枢が壊れていると、いくらでも食べれてお腹も壊しませんので、食べれるうちに、食べたい時には食べさせてあげればいいやと思うと許せます。

 

・いつでも探し物ですから、もう無くしても忘れてもいいや、と思った方が楽です。

 

認知症介護をしていて、我が家で感じたあるあるをお伝えしました。

 

大変な事実に引っかかると、思いやりもどっかへ飛んでしまうし、そもそも介護者がストレスの塊になってしまいます。

 

それよりは、「どっちでもいいや」くらいの緩さで、介護者が気楽になれる方が大切なのでは、と思うのです。

 

介護は、いつかサヨナラとともに終わりがきますから、後悔しないよう、お互いに楽しく過ごせるといいですよね。

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