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認知症の人に嫌がらせずに水分を飲ませる方法とは? 無理をしすぎない対策と心構えを経験から教えます!

投稿日:2018年12月29日 更新日:

毎年のように、夏の暑さが加速して、室内でも熱中症のリスクが高くなっています。

 

そして認知症に限らずですが、高齢者は水分不足になりやすいのです。

 

水分不足が認知症を招く!?という噂もあるようなので、適正な水分を摂らせてあげたいものですね。

 

しかし、なかなか飲むのを嫌がる場合もありますので、対処方法を調べてみたいと思います。

何故水分不足になるのでしょう?

そもそも、高齢者はなぜ水分不足になりやすいのでしょうか?

 

高齢になると、皮膚感覚が衰えてくるようで、特に暑さも感じにくくなるようです。

 

それに、認知症の方は不安だからか、沢山着たがる傾向もあるようです。

 

私は、義母と実家の母と、二人の認知症の介護をしていますが、夏でも寒がる傾向もあります。

 

夏だというのに、実家に行くと、何故かいつも同じタートルネックの長袖や、はんてんを着ている事もあったりします。

 

着れないように片づけて帰るのですが、また出して着ていて、しかも本人は全く覚えていない、なんて事が日常茶飯事なのです。

 

トイレが不安なため、水分補給を控える傾向もありますし、むせやすいので飲みたくない場合もあるようです。

対策としては

部屋の温度、着るものなどの調節、そしてこまめな水分摂取を、出来れば、まわりにいる人が気を付ける事が大切ではあります。

 

本人に注意して、出来ないのが認知症ですから、介護する人がどんなにイライラして怒って注意しても、逆効果かもしれません。

 

認知症になって、色々な事をすぐ忘れてしまっても、大人としてのプライドは、しっかりあるので、そこが傷つくと、怒りだしたり、困った行為に走ったりするスイッチのようなのです。

 

これは、経験からわかった事なので、医学的に研究されているのかどうかはわかりません。

 

認知の発作のように、別人のように怒鳴りだしたり、暴力的になったり、泣いたり、という事の引き金は何か?考えてみたら、誤解の事もあるけれど、本人にしたらプライドが傷ついた、という時だったのです。

 

なので、どうせ忘れるにしても、普通の大人として同じように接し、説明だけはゆっくりはっきり伝えておくと良いみたいです。

 

自分で日常の事ができる程度の場合は、ポットを置いておくとか、水筒などの分は飲んでね、と伝えておくと、それなりには飲んでくれると思います。

 

認知症で不思議なのは、全くわかってなかったり、忘れるように見えていても、こちらが言った事は、頭のどこかに残っているようで、ぜんぜん違う時に、突然言い出したりする事があるのです。

 

それで、耳も聞こえにくかったり、視野も狭くなったりするようですから、できるだけ目をあわせて、できるだけ笑顔で、ゆっくりと話しかけ、水分を採ったほうが記憶も良くなるらしいよ?とか、飲んだ方が良い、という事を伝えてあげたら良いと思います。

 

そして、後はまわりを整えておく、という事が有効だったように思います。

 

例えば、朝からエアコンをつけておいて、リモコンは隠しておく、とか、着るものも、長袖は本人の手の届かない所に隠してしまう、とかです。

 

それに、フルーツやゼリーでも水分は採れるので、食べやすいものを置いておくのもおススメです。

 

むせやすい場合は、とろみをつけるパウダーが販売されているので、それで飲み物にとろみをつけますが、ちょっと値段が張るので、ジュースに豆乳を混ぜるのもおススメです。

 

ただ、介護者のほうが、「こうでなければならない」とあまり思ってしまうと、ストレスが溜まりますし、そのストレスを認知の人も察知して、余計かたくなになったりしますから、あまり「飲ませる!」事にこだわらない方が良いと思います。

 

万が一、熱中症になった時はなった時、と、割り切った方が良いと思います。

 

どんなに気を付けていても、なる時はなるのです。

 

それに、どんなに長生きして欲しいと思っても、肉体に永遠のいのちは無い訳ですから。

 

その位に思っていた方が、介護側がちょっとゆったり構えられると思いますし、それがかえって良かった気はしています。

まとめ

・高齢者は認知症に限らず、体温調節機能の衰えもあって、暑さを感じにくく、厚着にもなりやすいので、余計水分不足になりやすいです。

 

・対処法としては、まわりにいる人が、こまめに水分補給をしたり、部屋の温度、着るものなどを管理しつつ、本人にもとりあえず、ゆっくり目を見て、水分を摂るように話しておきましょう。

 

ただ、本人が忘れてしまうのはしょうがないので、あまり神経質にならずに、自然のなりゆきに任せた方が介護者もストレスを溜めずにすみます。

 

認知症は、本人よりまわりの人の方がストレスになりやすいですから、無理に飲ませないといけない!と思わずに、飲めたらラッキーくらいに思って構えたほうが、かえって良いようです。

 

どうぞ、がんばり過ぎずに介護なさってくださいね。

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